今回今さらながらに見てみた映画は「シビル・アクション」です。
金儲け至上主義の民事専門弁護士が、とある訴訟をきっかけにして、大きく変わっていく姿を描く。
守るべきものはなにか。依頼者か、仲間か、それとも自らの信念か。
事実を元にしてるからかね。すっげーおもしろい、という話ではないんだ。ストーリー展開もある程度想像の範疇。だけどもちょびっと“沁みます”。
そして何より、悩み苦しむジョン・トラボルタは実にチャーミングだ。
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もう1本、なんとなく見てしまった(笑)、「必殺!主水死す」。1996年作品ってことはもう20年以上前の作品なのか。しみじみ。
仕事人っていわゆるダークヒーローだ。そう思うと、敵役の津川雅彦が、まるでバットマンの “ジョーカー” のようでも何も不思議はない。いやむしろ当然とさえ思えてくる。
もちろん、八丁堀の旦那も、三味線屋の勇次も、飾り職人の秀も、安心安定のカッコよさ。
いやー、楽しい。こういうエンターテイメントはなくなってほしくないな。
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そうか。ヒーローってのはたぶん弱者に寄り添える人のことだよな。銭金だけで動くものじゃないのだよ・・・という“こじつけ”の旧作2本立てでした。
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