負けてなお清々しく。

こういう一発勝負の場では結果がすべて。
だから悔しいことはもちろん歯軋りするほどに悔しい。ただ、こういうことを書くと叱られちゃうかもしれないけどさ、どこか清々しい気分でもあって。

2015 Meiji Yasuda J1 League Championship Semi-Final
●浦和　1－3　G大阪

立ち上がりこそ慎重だったけど、延長を含めた120分間、積極的で攻撃的で、運動量多くコンビネーション豊かで、球際に厳しく集中力高く――。
あ、でも120分は持たなかった・・・。

もちろんキリキリしながら見てたけど、それ以上にワクワクさせられるサッカー。まさしく“最高の週末”じゃないか。

これで勝てなかったんだからしかたない。
そもそも年間2位なんだから、リーグ優勝なんて言っちゃだめなんだって（笑）。というわけで2ステージ制やめません？

年間わずか4敗、勝点72を積み上げたチームらしい戦いが見られたと思う。だから清々しいのとかなと思う。

まあ勝負弱いのは芸風だし。それも含めて僕の好きな浦和レッズ。

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幸いまだシーズンは終わりじゃない。天皇杯、やってやろうぜ。

*　　*　　*

気持ちいいゲームの余韻を台無しにする差別ツイート問題。論外。ダメ、ゼッタイ。
だけど短絡的に「ほらまた浦和がー」には少々違和感。「浦和が」ではなく、サッカーファミリーの共通の倒すべき相手（ちょっと言い方ごめなんさい）なのではないかと。前科あるし真摯には受け止めなきゃ、なんだけどさ。