いつの間にかこのあたりも「激戦区」と呼ばれるほどらーめん屋が増えた。土地柄(笑)二郎系の店が多いのかな。
そんな新しい店の中に行ってみたいとこがあったんだけど定休日。そこで逆にこの街では老舗と言ってもいい「極楽汁麺 らすた」へ。いわゆる「家系」だ。十数年ぶり?
それでもほぼ満席。券売機で「ラーメン」(620円也)のボタンを押すとちょうど1席空いたので案内される。「お好みは」「麺固めで」「ライスは」「あ、いりません」。
ちょうど茹で場のまん前のカウンターだったので、見るともなしに見ていると、茹で上がった麺は2人のスタッフさんが同時に湯切りをする。ちょっと予想外(前からだったっけ?)で「おおっ」っと思う。なかなかの迫力(^^;
ほどなくして丼登場。大判の海苔が蓋のように置かれているのがこの店のスタイル。
いただきまーす。
ちょっと海苔を避けつつスープ。パワフルにガツンと来るわけではなくマイルドで、なんというか「しゅっと姿勢がいい」みたいな感じ(←伝わらんぞ)。店の壁に書いてある「コクとキレ」ということなのかも。
もしかしたらパンチ不足という評価もあるかもしれない。でも僕は好き。
で、麺がうまいのよ。固めでもぼそぼそせずに、もちもちとしてのど越しもいい。おいしいなぁ。
一般的な家系に比して、すこし黄色い感じなのは気のせいかしら。
徐々に海苔がスープに溶け出して麺に絡んでくる。風味ますますアップ!
卓上には強化大蒜、高瀬生姜、台湾豆板醤と書かれた調味料。特に「強化」大蒜が気になるんだけどその後の予定を考え、生姜のみ少々投入(たぶん普通のおろし生姜w)。
合うねぇ。うん間違いない。スープが引き締まる。
ついつい完飲しそうになって自粛(^^;
ごちそうさまでした。
東急東横線日吉駅西口ロータリー(通称ヒヨウラ)から中央通りに入り200m弱、4つめの角の先の右側。
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