最終節、この結果を受けて得た勝点は年間「72」。この数字は2006年に並ぶもので、例年なら十分に優勝できている数字だ。それでも年間2位だったというのはもう広島が強かったとしかいいようがない。
2015 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #17
○浦和 5-2 神戸
ところが前半15分からのネルシーニョマジックで流れが停滞し、後半の立ち上がりにはお約束(涙)の「みっちゃんのドッキリ」から1点差にまで詰め寄られた。
去年までの「終盤に失速する浦和」はここでバランスが崩壊してたと思う。守備陣は後ろに重心がかかり球際に厳しくいけなくなり、攻撃陣は前のめりになってしまい、すべてのコンビネーションを失っていた。だが、ここでバランスを失うことなく、落ち着いてやるべきことを見直し、交代選手がチームを活性化させ、しっかりと流れを押し戻した。
チームは成長している。
前節を見た後にも書いたけど、決して失速したわけではない。最大の目標だった年間順位のトップは取れなかったけど、勝点は72を積み上げて、なんか清々しい気分でもある。「悔しい」よりも「おっしぃぃぃ~!」な感じ。
そういえば今季は広島に勝てなかったな。あと2試合やり返したいもんだ。ではまた次の週末に。
* * *
試合展開的に厳しかったり加賀のケガがあったりで、残念ながら啓太の出番は回ってこなかった。でも勝利した瞬間、すごくうれしそうだったな。そしてその後のセレモニーでの「引退宣言」。
勝利のために走り続ける啓太。ベテランと呼ばれるようになってからも毎年どんどん「上手に」なってく啓太。浦和の男、啓太。お疲れさまでした。ありがとう(号泣)。
【速報】浦和レッズの鈴木啓太選手が引退を発表!「浦和レッズの勝利のために走り続けたことは僕のプライドでした。今シーズンをもって、現役を引退します。浦和の男で始まり、浦和の男で終わります。」 #スカパー @REDSOFFICIAL https://t.co/fZQCWb30vu
— スカパー!Jリーグ (@sptv_jleague) 2015, 11月 22
0 件のコメント:
コメントを投稿