2015年7月21日火曜日

すべてをこのグラウンドに。

母校の甲子園予選の応援に今年も。
去年の夏は大渋滞にはまってしまい「着いたら最終回」だったので、プレイボール1時間前には到着するように出発。それでも駐車場はギリギリだった。あぶないあぶない。

初めての大和スタジアム、昔は引地台球場って言ってた。「ドカベン」のキャラクター銅像があることでも有名。明訓高校は神奈川だもんね。

それにしても暑い。上空は左翼から右翼に向けて風が吹いてるようだけど、スタンドではあまり感じない。人工芝の照り返しもあるんだろう。グラウンドの暑さ、いや「熱さ」を想像するだけでくらくらする。
ペットボトルのお茶が、完全にホットと化す。

4回裏だったか、相手投手が熱中症の症状を示し、主審の指示もあって数度の給水。投げた直後にふらつく。それでも丁寧に丁寧にコースを突くピッチング。敵ながらアッパレとはこのことか。5回には相手捕手にも同様の症状。
それでも続ける全力プレーに、敵味方関係なく声援が飛ぶ。

試合終了後この投手は自力で歩くことができなくなるほどだった。それでも最後まで投げきった。健康という側面からはほめられたことではないのかもしれないけれど、「すべてこのグラウンドに」、という思いには素直にぐっと来たよ。

さあ甲子園まであと4つ(多っ!)。厳しい戦いになるだろうけど、同じように積み上げてきたものをすべて発揮してほしい。当方8月上旬に休暇を取る気、満々です(^^;

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