夏の連戦で負った痛手。

連戦そして今後のことを考えると、少なくとも前3人、あるいは両サイドはターンオーバーしてくるんじゃないかと。そしたらミシャさん、「中長期的プランは立てにくい」とかで、実際にはコンディション不良と伝えられた梅崎のお休みのみ。

2015 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #2
山形　0－0　浦和△

今季最も「負けそうだった」とは言わないが、今季最も「何もできなかった」と言って差し支えないだろう。無敗記録が重圧になってるわけではないだろうが、もしそうでも「いったん負けてしまえ」と言えないわけで。

予想されたように山形の5-3-2は、中盤でのスペース潰し良し、引いたブロック良し、サイドのケア良しとさすがに固い。しかもトップの2人が献身的にボールを追うので、雨上がりのピッチでのビルドアップはかなり厳しい状況。

それでも前半いつものように我慢していれば・・・とは思っていたんだけど、アウェイ連戦と蒸し暑さによるコンディションの問題はいかんともしがたく、徐々に走り負けるようになり（これは今季初めてと言っていい）、ミスがピンチに直結するようになり。
選手交代も閉塞感を加速させたのみ。

ポジィティブな点は、このどうしようもない状況で勝ち点を拾えたことだけ。実際にはレギュラー陣が疲弊し、那須がレッドカードでサスペンション。次節に向けて大きな痛手を負った。