もちろん、某ショーパブの話ではありません(^^;
いやー、夜中に見るんじゃなかった・・・寝つきが悪いっての(笑)。さすがR15+のスリラー。
というわけで、今回今さらながらに見てみた映画は「ブラック・スワン」です。
渇望、焦燥、嫉妬、欲望、不安、愛情、そして重圧・・・。そこからの逃避、自傷、セックス、ドラッグ、そして幻覚。それを乗り越えた先の狂気。
それらを身にまとってでも得たい「完璧」・・・こわいよぉぉぉ・・・。
だからといって、「女は怖いなー」とか「ああいう世界は大変だなー」とか、そんな単純には言い切れない、見る側の “奥のほう” を握り締められるような映画でした。
そしてその感情の動きを、見事に表現してくれたナタリー・ポートマン、息を飲むような演技と美しさ。ふぅ。
僕自身はバレエ、見たこともないし、劇中の「トム&ジェリー」(←ネタバレ)程度の知識しかないけれど、その肉体も含めてまるでプロフェッショナルのダンサーかのようで、それはそれは強烈な引力だった。
そうか、バレエって、ダンスであるけれども演劇なのだな、と中途半端な理解をしてみた(^^;
ストーリーそのものは想像の範疇だっただけに、余計に彼女の存在感が際立ったよう。
そしてそれを映す映像とカメラワークが!自分がステージ上にいるような錯覚を覚える・・・いやそれもこの映画のもらたす「幻覚」かな?(^^;
・・・舞台メイクをした外国人って、見た目が区別できん(笑)。
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