2015年3月31日火曜日

年度末の恋人たち。

「占いなんて信じないよ」
「星座とか血液型とか、そんな単純に分類できるわけないじゃん」
「あ、いいこと言われたときだけはちょっと信じるかもww」

僕も若かりし頃はそんなことをのたまってた気がする。

でも今、「今日の乙女座は最下位です。ごめんなさいっ」(by 女子アナ)なんて言われるとちょっと(実は「かなり」?)気になったり。
ラッキーアイテムはなんだろとか確認したりして。

そんなこと考えるようになったの、厄年を経験してからかも。ふとそう思う。

おっといかん、年度末年度末。お仕事お仕事。運勢よりも目の前の現実を越えねば。

【桜の皆様へお願い】
僕の仕事が落ち着くまで、散るの我慢してもらえませんか。あと少しなんです。

2015年3月30日月曜日

武道館でスカ。

今回はチケット、苦労した。なんとか先行とかかんとか先行とか、全部撃沈。当然発売日には取れず。ゲスト、かなり豪華だからなー、そのあたりもあるんだろう。
ちょっと諦めかけてたところに追加発売になった「2F後列立ち見」というチケットをなんとか入手して、行ってきました武道館。

東京スカパラダイスオーケストラ Live at Budokan ~The Last~

ラスト、とか意味深なタイトルがついているけど、深い意味は特になし(なのかな)。

とにかく・・・なっげーよっ。なんと4時間超。谷中さん曰く「こんな長いライブやったことがない」とか。でも、見てる側としては体力的な部分を除けば(汗)、その長さを感じることなく、とにかくひたすら楽しめた!

あまりに長かったので、適当に箇条書きで。
  • WOWOWが来てた。放送マジ楽しみ。
  • やはり特別なステージなのか、オープニングは床下から階段を上がってくるという演出。カッコよくてちょっと「らしくない」(笑)。
  • ゲストがたくさんいるということは、ステージ中盤で順番に呼ばれて、コラボ曲含めて2曲ずつぐらいやんのかなと思いきやさにあらず。オープニングからの約40分間ノンストップの、作り込まれた総勢20名によるステージは圧巻。
  • 序盤からクライマックスのようなセットリスト。飛ばす飛ばす都バス。
    25周年記念、その集大成とはまさにこのことか!!休む暇がない(^^;
    「ペドラーズ」は耳に残る。
  • 一方で、この1年のバンドコラボの集大成という意味もありつつ。10-FEET、これから彼らのことを書くときは「10-FEET(笑)」と表記することにする。
  • MONGOL800、さすがー。コラボしているのということが明確にわかる、互いの個性を尊重しつつのその良さを引き出しあうような。KIYOSAKU、雰囲気ありすぎだぜっ(^^;
  • ASIAN KUNG-FU GENERATION。チケット取れなかったのはこいつらのせいか。とにかく大人気ですね。いや、ワカル。ちっちゃいけど(失礼)存在感ありまくり。かっちょいいっ!
  • おそろいのスーツがやけにうれしそうだった亀田誠治校長、すごいです。すごすぎです。それ以外言葉がないっす。ぼんっぼんっ。
  • GAMOさん、声が枯れるまでシャウト。
  • 欣ちゃん、「きんいち」っていうコール&レスポンスはちょっとアレだぞ(笑)。でもドラムセット4つ置いたパフォーマンスは圧倒的でした!
  • 沖さん絶好調。ピアノの音色でウルウルしてしまう。あの華やかなセットリストの中に大好きな「水琴窟」を選んでくれてウレシイです。
  • 2F最後列(ちゃんと場所が決まってる指定「所」)は、盛り上がる曲だとリアルに熱気が上がってくる。ロンTだったことを後悔。なぜ俺は半袖を着てなかった・・。でもどうせ立って見るんだし、手すりあるぶん楽だったかもね~(^^;
  • アリーナや斜め向かいの2F席がモンキー踊りながらうごめていてる図も圧巻(笑)。
  • スカペラ(謎)。
  • 加トちゃん(謎2)
  • アンコール前、なんとサプライズ!“オ●ケ●”!!
    アンコールの演出も、いつもとは全然違う。曲調と相まって、「The Last」は、新たな始まりを予感させる。
そんなわけで・・・SKA ME CRAZY!!!

セットリスト

2015年3月27日金曜日

マイナス星人。

久しぶりにほむほむの著作を読んでいる(穂村弘「もうおうちへかえりましょう」)。

彼のエッセイを読んでいると、どうしても自分の心の奥のほうの、隠しておきたいような、恥ずかしいような、闇の部分と向き合うことになって、それをどこかで吐き出してしまいたくなって、結果かなりネガネガな文章がこのブログに載ることになる――。

もしもこのブログの文中に妙なことを発見しても生暖かく見守っていてください。きっと私は元気です(^^;

ほむほむの件→(その1)(その2

でもこの本は、マイナス星人たるほむほむの内情だけでなくて、表現者としての穂村弘――80年代の空気とバブルの顛末を知る世代――の「言葉の源泉」について語ってるところもあって、非常に興味深い。何せタメ年(笑)。

2015年3月26日木曜日

夢のマイカー。

愛車の走行距離が【77777】kmを超えた。あ、写真(ピンボケ)は僕ではなく助手席にいた坊主2号が撮影したものですよ、念のため(^^;
憧れて手に入れたクルマだし、今のクルマにはなんの不満もないのだけれど――。
あるとすれば維持費がそれなりってことか。特にタイヤがお高い(涙)。

クルマのこと、実はそんなに詳しくないし、マニアでもない。むしろ大切にしていないと言われればぐうの音も出ない僕だけど(だから「愛車」っていうより「マイカー」って書いたほうが適切かな)、やっぱりクルマって好きだなと思う。

家族を乗せることがあるとか、スキーに行く機会があるとか、「自分自身の実生活」を考えると、ワゴンで四輪駆動のマイカーにまだまだ乗り続けるのがベターだという答えは簡単に出ちゃう(ランエボは運転そのものも楽しいしね)
だけど、単純にそういうことだけでもなく、ちょっと夢想してみたりはするわけで。

「いい歳」なんだから、たとえば欧州高級車みたいな一般的にステイタスがあると言われるようなクルマ・・・実は全然そういうのにちっとも食指が動かなくて。

自分が「カワイイ」と思うような、そんなのがいい。そして最近気になるやつがいくつか出てきた。
僕の中の「カワイイ・こだわり」の話は→こちら

・・・軽ばっかなんだけど(^^;

軽ワンボックスの実用性(絵本でいう「おしごとのくるま」だ)に魅力を感じてたところに、デザインも携えて登場してきたのが「HUSTLER」。ある意味、僕の実生活というリアルに寄り添えそうなクルマかもしれない。
何色がいいだろう――。それを考えてるだけで半日は楽しめる(ちょっと誇張)。

一方、走りとデザインという部分で興味を引かれたのが「ALTO turbo RS」
まさにボーイズレーサー。白い車体に赤のアクセント、まるでどこぞのイタ車(笑)のようなカラーリングもいいじゃないか。
STARLETに乗ってたあのころを思い出す。んー、青春だわー。あ、なんだ、郷愁か(^^;

そして実は欲しくてたんまないのが「COPEN」
とにかくスタイリングにほれてしまった。ディーラーに見にも行った。試乗はしてないけど。
RobeもXPLAYも、どっちのモデルも好き。さらには丸目の第3のモデル、これがイイ!カワイイ!!スキ!!
軽のオープンなんて現実からすごく遠いところにあるクルマなのかもしれないけど、乗りたいなぁ。
コペンなら「還暦になったら赤いちゃんちゃんこの代わりに、赤いオープンカーに乗る」というのもまんざら夢ではないかも、なんて妄想してしまう。
赤いオープンカーの話は→こちら

セカンドカーを持てる余裕が欲しい。そう、一番欲しいものはそれだ。最も現実から遠いのだけれど(泣)。

2015年3月25日水曜日

身近に音楽を思い出す日。

商店街を歩くと、飲食店の店頭の看板に「特別なスープをあなたに」って書いてあるのを、ものの5分で3つも見つけてしまう今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか。
あのあったかい曲(すまん、正式なタイトル失念)ってやっぱり芸人さんのネタの一部としか思えないので、曲自体がどうこうってあんまり感じないの。すいません。

そんなことを思いつつ歩いていると、猛烈に歌いたくなり(謎)、開店直後の行きつけスナックに飛び込んで3曲ばかり一気にカラオケして即会計して帰るという荒業を決行!
1曲目に歌ったのは最近妙に気になるボーカリスト(?)、渋谷すばるの「記憶」。初めて歌ったんだけど・・うん、いいねぇ。少なくともアイドルソングには聞こえない。いい感じであるとマスターのお墨付きもいただきました(^^;
ただちょっと演歌っぽくなっちゃうな。カッコよく歌うにはもう少し練習が必要ですぅ。


んで「ミュージック・モード」のまま家に帰ってすぐに見たのが「スティーヴィー・ワンダー トリビュート・ライブ~グラミー・スペシャル~」。今年のグラミーの2日後に行われたライブ。

やっぱいいなー。サイコーだよ、スティーヴィー。

ウキウキしたり、ワクワクしたり、せつなくなったり、しんみりしたり、とろけたり。
そしてリズムを取ったり、いっしょに歌ってみたり。歌詞はちゃんと記憶していないので、8割方「♪んふふふふ~」だけど(^^;

本人が歌うのを聞くのはもちろん、他のアーティストがパフォーマンスすることで、ますます曲の良さが際立ったりなんかして。Ed Sheeranの「1人生歌コーラス重ね演奏」(適当に想像してください)は鳥肌。

数年前のさいたまスーパーアリーナのライブの記憶が蘇ります。また生で聴けるチャンスがやってくるといいなー。

ところで・・・スティーヴィー、ちょっとダイエットした?

2015年3月24日火曜日

赤い糸の呻き。

西澤保彦「赤い糸の呻きを読了。「うめき」って読めなかった(恥)。
前回読んだ「腕貫探偵」はもうひとつ肌に合わなかったんだけど、これはすごく楽しめた。

エレベーターの中で起こった不可能犯罪(表題作)とかね、タイプの違うミステリー5篇を収録した短編集。

論理展開も突拍子もないようでいて結構自然(ちょっとうまく表現できませんね)で、「なるほどぉ」と軽く唸らされる。
「謎は解かれるが、解決はされない」という何ともいえない終わり方も、なんだろ、論理的だからか、悪い後味はない。肩透かしを食ったような気分でもあるけれど(笑)。

1つめに収録されてる「お弁当ぐるぐる」は犯人当てだ。「あなたはこの事件の犯人が見破れますか?」のページが登場したところで、次のページをめくるのをやめ、最初に戻って“犯人を捜す”つもりで読み直した。

・・(ぜったいあててやる!)・・
・・・(あててやる!)・・・

おおっ!やったー大正解!!きもちい~!!!

こうなるとさ、もう一気にこの本が好きになっちゃうわけ。で残りの4作もすごくおもしろいってことになっちゃうわけで。現金な奴なんです、ワタシ。(^^;

基本は会話劇なので通勤のお供にはすごくいいと思いますです。

2015年3月23日月曜日

くたびれ1ポイント。

おそらく前半は広島の狙いどおり。縦パスを引っ掛けてのカウンター。「やられたっ」と思ったシーンも数回あったし。

形そのものは悪いとは思えないのだけど、縦パスに対して危うさを感じるのは、やはり興梠のコンディションか。きれいに受けられない。もちろん厳しいマークにあっていることはわかるんだけど、なんか「らしくない」。無理してる感じがあるもの。

さらには厳しく守備にいきつつ、フリックとかで入れ替わられるシーンも散見。推進力あるチーム相手には怖いよねー。

そんな前半。

ところが後半。選手交代がうまくいったのが大きいのか、なんだか広島の出足が落ちてきているのか、ボールも動くようになったし、展開も大きくすばやくなってきた。

でも引いた相手にはなかなか難しいのお。

そして終盤も広島の狙いどおり。自陣に構え、リスクを負わず、リスタートはゆっくりと時間を使い、そしてスコアレスでの勝点1を取りにきた。

中4日とはいえ「北京から浦和経由の広島入り」の浦和に対し、「ナビスコもなくずっとホーム」の広島の戦いであったとは思えず、ぐぬぬぬぬぬぬと歯ぎしりしきり(^^;
相手よりもアクティブに戦った選手はすばらしかったと思いますです。私はね。

ま、いずれにしても引いた相手に決定機を決めなければ引き分けやむなし。

2015 J.League Division1 1stStage #3
広島 0-0 浦和△


なんかくたびれた・・。

2015年3月19日木曜日

二流小説家。

今回今さらながらに見てみた映画は「二流小説家 シリアリスト」です。もともと海外ミステリーには疎いんで、かえってそれが良かったのかも、なんて。

猟奇殺人犯である死刑囚から、縁のない二流小説家のもとに「手記を書いてくれないか」という依頼が来るところから物語は始まる。
突拍子もない出だしなのだけれど、話がうまいこと流れていく感じで、あまり違和感なくストーリーに入り込むことができた。役者さんの力もあるのかな?

設定が突拍子もないくせに、実は直球のミステリー。グイグイ来ます。

ヘンにこねくり回してないから理解しやすいし、すごーくおもしろかった(理解しやすいってのはミステリーに対するほめ言葉ではないかもしれないけどさ)。驚きも少ないという言い方もできるかもしれない。
ただ、映像はヤバい感じなので、見る人は選ぶのかなとは思うのだけど。
動機とかそのあたりの話は海外ミステリーだとちょっと僕には納得しがたい部分があったりするんだけど、そういう意味でも日本映画でよかったな、と思うわけで(^^;

上川隆也がいつ「私に3分だけ時間をください」と言い出すのかと気になった(嘘)以外は「◎」だったな。

2015年3月18日水曜日

まだ終了宣言はしない。

火曜開催でいいところは、我が家のチャンネル争いが壮絶じゃなくなるところ。それだけ。

2015 AFC Champions League GroupG MD3
BEIJING GUOAN (CHN) 2-0 URAWA RED DIAMONDS (JPN)●

押されっぱなしという見方もできるのかもしれないけれど、僕はなんとなくゲームプランどおり計算どおり、そんなふうに思った。

立ち上がり、前から圧をかけてくるであろう北京に対しロングボールを蹴ってしのぐ(←立ち上がり15分間)。
それが収まったところからパスをつないでいきながらペースを押し戻しつつ我慢(←前半20分すぎから)。
そしてオープンな展開なる後半勝負――。

興梠、李、ズラタンとフィジカルの強さを持つ選手たちを欠いた状況で、勝利への道筋は見えていた、そう思う。

だけど、その中で最も「可能性」のあった武藤が削られてしまった(あえて「削る」という言葉を使わせてもらう)のが、ターニングポイントになってしまったか。

そして中2日の海外アウェイゲーム(なんて日程だ!)+荒れたピッチというコンディションが効いてきてしまい、最後はミスという形で露呈した。

3連敗、どんなに強がってもグループリーグ突破は厳しいと言わざるを得ない。
でも3試合も残っているわけで、最後まで見届けないと。だって勝てない相手じゃない。自ら終わりを宣言するには早すぎる。

次は4月8日水曜日、今度は中3日のホームゲームだ。

・・・ここまで公式戦6試合、スタジアムは行けてないのだけど、生中継を見た4試合すべて敗戦。生で見られなかった2試合が勝利。複雑・・。

スクランブル投入だったけど、梅崎のプレーにはちょっと感激したかも。ファウルを受けても(つかまれても笛は鳴らない)倒れずに縦に進む姿!
あとは槙野。自分より大きい相手にすばらしい集中力。
永田のみっちゃんのお約束、“びっくりどっきりパス”は今回も。失点につながらなくてよかった(笑)。あとヘディング惜しかったね(涙)。

2015年3月17日火曜日

ホームゲレンデを堪能。

1月に坊主2号のインフルエンザで行けなかったのでリトライ。おそらくは今シーズンラストの野沢温泉。

滑ってくる坊主2号をビデオで撮影しながら、

(・・小技はほっといてもそのうちできるようになる。大切な外足の圧の感覚だけ、しっかり覚えておくんだぞ)

とか思ってたら、僕の目の前でザッと停止。こないだまで「ザッて止まれないんだよー」って言ってたくせに。まあ聞かれても教えてやんなかったんだけど(ゲス)、やっぱり小技は勝手に覚える(^^;

今回は質より量。滑ったなー。2日間でゴンドラ×6、リフト×30ぐらい(←途中でわかんなくなった)。プルークに毛が生えた程度の小学生と2人ならば上々。

個人的にもゲレンデがわりと空いていたこともあって、それなりにスピード出して滑ったりも。久しぶりの練習(^^;
先シーズンはそんなことほとんどなかったからなー、うれしーーー!

湯の峰ゲレンデ。速度を上げて大きめの弧を――左ターンを始動。ここは強烈な左下がりの片斜面、だから一瞬宙に浮いたような不安定感。こわっ!と思った直後に右スキーのトップのほうが雪をつかまえてくれた。そしてぎゅいーんと体の下へ戻ってくる。
板の性能なのかなんなのか、とにかくこりゃ快感。忘れたくない一瞬だったなー。

一方、コブが滑れません(涙)。
最近ゲレンデよく見る完全に通路になってしまっている深くて固いコブ。すぐライン外へ飛び出してしまう・・・。すっかりどう滑ればいいのかわからなくなってる→危なっかしいのでコブに入らない→ますますできない、という悪循環なう。
あ、肉体の問題ね、納得です。人に言われる前に自分で言っておく(^^;


また来シーズンもよろしくです>スキー場と宿と食堂の皆様


ゲレンデが空いてたのは良かったんだけど、そのぶんの反動が帰りの高速道路に。

「♪こちらはハイウェイラジオ○○です・・・乗用車9台による追突事故が発生・・・」

ぇ・・・orz...

世の中そうそう上手くは回りません。こういうときには北陸新幹線がうらやましい。祝開業。

2015年3月16日月曜日

【ら~めん】AFURI@カップ麺

新発売の「AFURI[限定]鶏塩らーめん」を実食。かのAFURIですからね、期待しちゃうぞ。

お湯を入れて・・・3分経たないうちに容器から香りが立ち上ってくる。くんくん。たまらーん!!
まさにお店に到着する10m手前のような、あるいは扉を開けた瞬間のような、旨そーな塩スープの香りだ。この香りだけで勝ったも同然っ(←若干意味不明)。

時間かっきりにフタをはがし、香味油を投入。ではいただきます。
お、3分きちんと計ったのに麺固めだ。もちろん実店舗とは非なるものだけれど、近づけようとしていることは十分わかる。

スープには少ーしだけとろみがあるだろうか。ごくっ。
あー、このスープは「飲める」。明らかに塩なのだけれど、むやみにしょっぱくは感じない。スペシャルではないかもしれないけれど、普通に旨い。
そして後味に鶏の風味。ほら、唇につるつるした感触が残るあの鶏白湯コラーゲンの感触よ。

特徴的なのは、(ゴロゴロとは言わないけれど)コロコロ入ってる鶏肉
柔らかいし、食べ応えあるし、味もしっかりしてるし。
中途半端なメンマとかかまぼこ(なると?)とか全部いらないから、この鶏増やしてほしいぞ。

総じて高レベルでありました・・・実店舗に行きてぇなぁ。

好きよキャプテン。

スカパーはもちろんBSも見れない場所にいたので、頼みの綱はNHK総合「サタデースポーツ」。
別に人里離れた場所ではないのでネット環境はありつつも、でもTwitterとかで結果を見るとちょっとワクワクしないのでやはりテレビだなと。

アナ『それではサッカーJ1です』

2015 J.League Division1 1stStage #2
○浦和 1-0 山形


よっしゃ連勝!!

予想されたように、山形の守備に苦しんだよう。ましてや最後尾には山岸がいるし(^^;
それでもハイライト映像はほぼ浦和の攻撃のみを伝えていたし、焦れずにやれたのかな。

その結果が出たのは83分。生で見てたらこっちが焦れてただろう時間帯。
阿部勇樹の“キャプテン翼なら確実にゴールネットが破れているであろう”弾丸ミドル!
あべゆかっこいいよあべゆ。



さあ安心して録画を見よう・・・って余韻に浸る時間もなく、すぐACLアウェイ・・・ってもう明日なのか。また頼むね、キャプテン(はぁと)。

2015年3月13日金曜日

フェアでオープンな選考を。

僕自身がどういうレースをしてくれる選手が好きか、ということとは別として。

一昨日の世界選手権のマラソン代表発表が話題になっている。
どっちがどっち、という話ではもはやない。田中か重友かという比較論は今となっては無意味に思うし、誰がいいとか悪いとかということでもない。

おそらくは1年後にやってくる「次」のために考えておかないと。

単純に、選考レースを一本化(一発勝負化)するのは難しいのかもしれない。大人の事情もありそうだし。
でも「この場で戦うことが土俵に上がる最低条件」という1つのレースがあってもいいのかなとは思う。
たとえばフィギュアスケートの全日本選手権はそういう位置づけだ。

コンディションやコース設定などの影響を大きく受けるロードレースだけに、同条件下というのはすごくフェアに思える。
そこでたとえばペースメーカーに「世界」を意識したタイムを刻ませることもできるだろうし、そこで「想定している」という展開やゴールタイムも事前に明示すればいい。

たとえば採点競技ならば演技構成がX.XX以上の選手でなければ選考されることはない、と事前に明示してしまうことはできるだろうし、あるいはX月X日時点の世界ランキング順、とか――。

つまり、選考方法はいろいろあるんだろうけど、フェアになるように事前に明示しろよ、と。レース展開がーとか後出しするのはフェアじゃない。

一方、明示されていてそれがフェアじゃないと思うのなら、事前に声を上げないと。選ぶ側も文句言われたら、きちんとその回答を公に示さないと。

お仕事だってさ、事前に協議を行って、見積仕様が提示されて、その仕様に沿った見積が出されて、そして発注があって、納品・検収となる。
そういうサイクルを目指したらいいんじゃないかなあと漠然と思うわけ。

――そしてフェアならば結果がすべて。

今回問題が噴出しなかったらそのまま流れてたのかもしれないと思うと、それはなかなかにおっかない話だ。
あるいは代表監督の専権事項にしてしまうか。それならフェアもクソもない(大笑)。

やり方は何でもいい。いずれにしてももう有森・松野から続く密室の時代じゃない。時代はオープンであるべきなのだ。フェアプレーの精神の下に。それでモヤモヤの元は解消されるはずだ。

代表選手のみなさん、がんばれっ!!応援してるぜ!!

*  *  *

そうしているうちに飛び込んできた「小野塚彩那、年間総合優勝」のニュース。これは素晴らしい!本当におめでとうございます!!
クリスタルトロフィーって、荻原健司、上村愛子、高梨沙羅だけかな?あとはチェアスキーの森井大輝か。マジすげぇや。

2015年3月12日木曜日

作文の記憶。

とある本を読んでいて、『・・・あたしもご多分に洩れず・・・』という文章に出くわした。ふと考える。

(あれ?この字で合ってるんだっけ?)

当然合ってるんだけど(さすが大手出版社の校正者だ。ってあたりまえかw)、僕、「ご多聞」や「ご他聞」と誤って使ってるような気がして。なんとなく。

思い出すのは小学校のときの作文。
5年生だった。当時、作文はけっこう得意だという自負はあった。だけどその書き出しのところ、担任の先生に直されたんだ。

「ここは『ゴタブンニモレズ』ってしたらどうだ」

その記憶がわりと鮮明に残っていて、なぜだかときどき思い出す。
この『ゴタブンニモレズ』という言葉自体をそのとき初めて聞いてその語感が新鮮だったからかもしれない。あるいは作文を直されたこと自体にイラっとしたからかな(^^;

実に大人っぽい言い回しだし、小学生っぽくはないなと今でも思う。
その先生がどういう意図でそう言ったのか今では知る由もないけれど、転校生だった僕はそこで波風立てる(?)ことを良しとせず、実に「素直に」作文を書き直した。

なんだかいろいろと「うーん」って思うエピソードだな・・(^^;

でそのとき、先生が教えてくれたのは「たくさんの人からそう聞いてるので私も同じように、という意味だよ」と――あっ。つながった!

オザワ先生、教えてくれた『ご多聞にもれず』は間違いです!

・・・ン十年ぶりに明らかになった真実(笑)。そういえばオザワ先生の本職の科目は音楽でしたね。

2015年3月11日水曜日

4年間。

復興関連のテレビ番組を見ていたら、坊主1号と同い年の少年が映し出された。
この4年間の彼の成長を思い、そしてわが子を思い。

今年の1月にも感じたことなんだけど、時間ってすごいな、と。

長くもあり短くもあり、ときに残酷で、ときにやさしい。

まだまだ忘れるわけにいきません。

蘇るプロハンター。

この胸の高まりを何と表現したらいいだろう。残りページ数が少なくなってきて、「ああもう終わっちゃうよー」なんて思ったもの。
というわけで、樋口明雄「ドッグ・ラン」を読了、しちゃった。
ミッドナイト・ラン」の続編ではないけど、ちょっと続編ぽくもあり(^^;

あくまで舞台は21世紀の「現在」。だが。

ヨコハマ、貧乏探偵コンビ、ハードボイルド。
爆弾、逃走劇、街の仲間たち、罠、そして過去。


設定はまさに王道すぎる。いや、お約束すぎる、と言ったほうが近いか(^^;

クルマ、バイク、酒、銃、女。
中華街の裏路地、ダンスホール、港の倉庫、米軍跡地。


小道具も大道具も舞台も“これぞ”が並ぶ。
もちろん音楽だって“イイ”のが流れて街の空気を彩る。マル・ウォルドロンの名前が出たシーンでは角川映画の「キャバレー」を思い出した。ああいう空気感もあるね。

てか、僕らの世代で藤竜也の着てた刺繍入りのスウィングトップに憧れなかった男の子はいないはずだ――と思う(^^;(←ネタバレ?)

序盤のサスペンス、終盤のアクション、そしてエンディング(オチ?)。どこを切ってもスピード感満点の痛快活劇!いやー、かっこいいー!楽しかったー!!
「解説」でいろいろ答え合わせができて、それもまた楽しからずや。

そうそう、タイトルの「ドッグ」はね、耳の垂れたジャックラッセルテリア。かわいいっす。走ります。大活躍っす。わん。

僕、「ヨコハマ」に憧憬があるんだと思う。特に夜のヨコハマ。だもんで、いまだに行くと “あがっちゃう” んだよなー。
新横浜とみなとみらいは平気だけど、ハマスタは緊張する(^^;

2015年3月10日火曜日

散るな、なでしこ!

そう簡単にワールドカップで勝てるとは微塵も思ってなかったけど、突きつけられた現実は相当に厳しい。

Algarve Women's Football Cup 2015 GroupC Match17
●JPN 1-3 FRA


シュートは1本?(決定率100%・・・orz..)
点差以上の惨敗。ロンドン五輪のときもフランスにはやられまくってた(試合には勝った)けど、それ以上。PK判定が怪しかったことを忘れてしまうほどに。

この4年間、世界は日本が示したプレッシングとパスサッカーを吸収し、構築してきた。
一方日本は、世代交代も進まず(進めず?)、むしろコンビネーションの質を落としてしまったか。
そもそもにおいてフィジカルの面で不利なのだから、ストロングポイントがそうでなくなってしまったのであればこれはもう厳しい。

おそらくはその状況は理解されていて、さまざまな試行錯誤は繰り返されてきていたのだろうが、今この段階においてそれが形になっているとは言い難く。

フランスは強かった。特に縦パスに対する守備意識。後ろからガツンと行ってボールを突き、その勢いのままショートカウンター。
ボールロストしてもすぐに切り替え、必ずボールホルダーを囲い込みパスコースを限定する。
タッチ数少なくボールを回せるように、運動量を上げて必ず複数のパスコースを確保してあげる。

・・・日本がやってたサッカーだ。

そこに強さ・高さ・速さが加わるのだからたまらない。もちろん技術だって「なでしこのほうが上手い」なんてとてもじゃないけど言えない。

現状の4-4-2は、中盤にスペースが空きすぎてるように思う。
すべてはボランチを経由して攻撃を組み立てるという前提なんだろうけど、そもそもそこを狙われてたしな・・。
前にボールを運ぶすべがない。解説の山郷さんやツネ様でなくたって言葉失うよ。書いてて辛くなってきた。

個人個人の出来もなんだかなぁ・・。そういえば、選手もちっとも楽しそうじゃなかったな

2015年3月9日月曜日

ほっともっと。

日曜日の朝刊をめくるのがどきどきだった。

J開幕の一戦はまさに大宴会真っ只中だったので、翌日の昼までがんばって情報遮断。で帰宅してからVTR・・・ってスカパーさんの中継トラブル(^^;
というわけで、マッチデーハイライトの再放送しか見てないんだけど(^^;

2015 J.League Division1 1stStage #1
湘南 1-3 浦和○


どう考えても湘南は苦手なタイプだ。走るからね。
でも解説の福田さんが笑ってたので、そこそこいいゲームができたんだろう。

柏木不在、失点、興梠の負傷交代・・・去年までだったら確実に行き詰るであろう状況の中、新加入選手の活躍もありつつの逆転勝ち。今季公式戦初勝利。

うれしいというよりも「ほっ」だな。そしてこれから「もっと」

高木は原口のような、「ミシャフットボールにおける異物」としての存在感を発揮してもらいたいなと妄想。

2015年3月5日木曜日

リーグ戦はまだ開幕してない、とか強がってみるの巻。

こういうゲームもあるよな、と頭ん中では理解できても、さすがに新シーズン開始から公式戦3連敗ってのは心情的にはちょっと落ちるわ。

ただ、1人少なくなってからも選手は戦っていたのは明白で、僕はブーイングをするような気分ではない。だけど、結果が出なかったことは事実としてあって。試合後の反応がさまざまなのはある意味当然のことだ。
マスコミは煽るからね、僕たち――つまり「WE」だ――の気持ちが乖離しないようにしないと。われらがキャプテンが「1つに」と言ってくれてるじゃないか。

2015 AFC Champions League GroupG MD2
●URAWA RED DIAMONDS (JPN) 0-1 BRISBANE ROAR (AUS)


ブリスベンは強かった。オーガナイズされてたしフィジカルもある。しかもシーズン中
でも十二分に勝負できていた。浦和らしい場面もたくさんあった。そこは自信持っていこう。

啓太が入ると展開に「幅」が出る。リスクマネジメントもさすが。

そして興梠が入ると、縦パスの収まり方が全然違う!いやもうビックリ!
そしてそこからの展開を考えると、2シャドーのほうがやりやすいんだろうな。

だから後半立ち上がりの数分間は本当にワクワクした。ワクワクしたんだよ・・・。

*  *  *

お口直しのつもりで見たアルガルベカップ・・・あうぅぅぅぅ(T^T)

Algarve Women's Football Cup 2015 GroupC Match5
●JPN 1-2 DEN


浦和よりこっちのほうがヤバいんじゃないのか。

2015年3月4日水曜日

【ら~めん】えびそば一幻@川崎

新千歳空港の店舗ですっかり有名になった「えびそば一幻」
ラゾーナ川崎プラザのフードコートに入ったので行ってみた。もちろん初訪。北海道行きたいなぁ・・・。
「一」つながりということでもないんだろうけど、大好きだった「麺屋一燈」の後に入った。

注文はトップメニューっぽい「えびみそ そのまま」(780円也)。ここでいう「みそ」は、醤油か味噌か、の意のみそ。メニューには「しょうゆ」「しお」もある。
「そのまま」とはストレートな海老スープ。別に「あじわい」というトンコツスープをブレンドしたものもある。

まずは熱々で供されるのがうれしい。わざわざ出来上がる“直前”に「ぴーぴー」の呼び出し音を鳴らしている。こういうのって、フードコートとしては非常にすばらしいサービスではないかと思う。

ではいただきます。

「うわっ、えびっ!」

それ以外のコメントはないだろう。なかなかに強烈。
この強いスープには当然のようにしっかりとした太麺だ。ネギの食感との相性もいい。

ちょっと乗ってる海老味噌(ここでいう「味噌」はエビの体の中にあるミソのこと)も風味を足してくれる。
エビ好きならたまんないだろうね。

・・・正直ラストは少し飽きたんだが(^^;

あ、味玉半分付いてるので、トッピングすると半分×3個になるからね、要注意(笑)。

ラゾーナ川崎プラザ1Fのフードコートの中、3軒並んだ中の真ん中。

2015年3月3日火曜日

危険と隣り合わせなのでR。

今回今さらながらに見てみた映画は、毛色は違うけれど「危険」がキーワードの2本立て。

*  *  *

まずは「ラッシュ/プライドと友情」。1976年の伝説のF1サーカスを舞台にしたライバル対決のお話。邦題がダサいと思うのは私だけ?

もちろん鮮明な記憶はないけれど、有名な事実がベースだからね、結果は知ってるんだ。
なのにこの高揚感ったら何だろう。ノンフィクションでありながら身震いするほどにドラマチック。

男の子の憧れ、レーサー。その頂点に君臨するF1パイロット。正反対のキャラクター。本当にこれは現実にあったことなんだろうか。くらくらする(この「ぜ」という言い回しが気分だ)
ただ「正反対」とはいえ、表に出てくる形が違うだけで根っこの部分、レーサーとしての本能の部分は少しも変わらない。ニキ・ラウダの「中指」がその証だろう。

VFXもすごかった。当時の記録映像かと見まごうようなところがたーくさん。ドキュメンタリーを思わせる映像は実にリアルだ。マルボロカラーのマクラーレンはかっこいいなぁ。6輪タイレル!
この映像だけでもなんで劇場行かなかったかなぁと後悔することしきりなのであります。

・・・で、レーサーってそんなにモテるのか?(←やっかみ)

*  *  *

もう1本は、危険なジジイとババアが暴れる「REDリターンズ」
前作でも思ったんだけど、やっぱりこの作品は「アクション<コメディ」だ。単純明快にして、これぞ娯楽大作ってことでしょうね。大好物です!(笑)

前作と比べちゃダメ(^^;(←自分に言い聞かせてる)

もちろん続編だから、「1」を見てたほうがよりいいんだろうけど、「このジジイとババアがどういう素性の人か(=退役した凄腕スパイ)」という基本知識さえあれば十二分に楽しめるんじゃないかな。
ま、今回からの新キャストは無駄遣いっぽいんだけど(^^;

前作と比べちゃダメダメ(^^;(←まだまだ言い聞かせてる)

それにしても、ヘレン・ミレンはセクシーすぎる。70歳とかなんだよな・・・すげえ。
そして相変わらずメアリー=ルイーズ・パーカーはキュートすぎる・・・好み(笑)。
ふたりとも無茶な役のわりには“品”が良いんだよなー。それが魅力なんだろうなと思う。

・・・で、ブルース・ウィリスはそろそろアクション映画についてはリアルに「年金ジジイ」ってポジションでOKなんじゃないかな。

2015年3月2日月曜日

さあ、いよいよ開幕。

今年の公式戦、最初のタイトルを取ったのは「サンチェ」でした!(違)

FUJI XEROX SUPER CUP 2015
G大阪 2-0 浦和●


去年のリーグ戦終盤のデジャブのような試合展開・・・去年のラストに味わった自分たちの身の丈であったり立ち位置であったり、そうしたものを再認識するにはとてもいい試合だったかと。
勝てなかったのは残念だけれど、去年タイトル取ってもいないのにSUPER CUPでチャンピオンに挑戦させていだく、というのはありがたい機会。この経験をまがりなりにも公式戦でできたことは良かったんじゃなかろうかね。

負け惜しみ的に言えば主要タイトルではないし(^^;
選手起用にもプレシーズンマッチ感、若干あり。日程的にもACLの合間とかいう罰ゲーム感。

テレビを見ながら一番思ったのは、「うわー、ドキドキするー」ってこと。
これから週末にはこのドキドキがやってくると思うと、楽しみでしかたがない。祝、開幕。