歩いててなんか違和感あるなと思ったら、黒地に白文字だったはずの「らーめん」の看板が白地に赤文字になってる!
新店か。ならばもちろん!というわけで、新規オープンの祝い花も賑やかな「らーめんやま勝」に入店です。
ちらりと店内を覗くと完全に「なんつッ亭」(わずか1年間の営業でしたね)の居抜きですね。経師を張り替えた程度ではないかと。
で券売機を見てみると、トップには「やま勝らーめん」と「黒マー油らーめん」が並んでいます。マー油があるってことはなんつッ亭の別業態なのかしら・・・?
千円札を入れ(現金のみ、って表示があった)、スタンダードとおぼしき「やま勝らーめん」のほうのボタンをポチってしようとして驚いた。
「590円だと・・・?」
4桁の表示にも驚かなくなってる昨今、この価格はなかなかの衝撃だ。
カウンターに通され「普通で」と麺の硬さを指定。最初なんで「カタ」は止めておきました。
「後ろから失礼しますー」
白い豚骨スープ、細いストレート麺、青ネギ、黒いキクラゲ。少し深い丼の形状を除けばこれは間違いなく博多のスタイル。
なんつッ亭は熊本スタイルだから確かに違うと思われる。
写真はインスタに載せてます→コチラ
ではいただきます。
スープは臭みをほとんど感じない、まろやかな豚骨。クセがなさすぎな気もしないでもないけれど、飲みやすいのは間違いない。何より熱々なのがうれしい。だって替え玉することもあるからね(替え玉もイマドキなんと100円!)。
硬さ普通の麺も極めて「普通」。スープとの相性は当然のようにバッチリで、どんどん食べ進んでします。
そして博多ならではの味変アイテムである紅しょうが、高菜、ゴマは卓上に置いてあって好きなように投入できる(頼めばにんにくもあるみたい)。
うん。これは間違いない。
590円という価格も含め、「日常の豚骨らーめん」としてこの街に君臨しそう、そんな予感。
東急池上線戸越銀座駅改札を出て左(都営浅草線戸越駅方向)、戸越銀座商店街を40メートルぐらい進んだ左側。
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