2025年5月18日日曜日

最も悔しい敗者。

負けたくない、ではなく、ここまで「勝ちたい」と強く願ったのは初めてだったかもしれない。結果は、届かなかった。

横浜 86(OT)83 東京Z●

前半23点のビハインドから、あわや“関内の奇跡”だった同点劇、そしてオーバータイムを戦ったGame1。
可能性も感じられたし勝利への道筋もあるように感じた。特にTB係金本の起用ね。

そして「勝ちたい」と願って挑んだGame2は、前日の激闘の影響が選手のフィジカルから色濃く滲んだ。いわゆる「らしさ」を見せることなく、40分間が過ぎてしまった。

横浜 72-58 東京Z●

そうした対策や、あるいは余裕といった意味も含めてエクセレンスは強かった。チャンピオンに値する強さだったと思う。
だから、結果には納得するしかない。


願った結果に届かなかったこの悔しさは、それでもファイナルにたどり着いたものだけの権利。最も悔しい敗者になれるのはファイナルに勝ち上がってきた者だけ。

そう思えば、この景色を見せてくれたチームに対しては感謝の気持ちが湧いてくる。
いいチームだったよね。本当に。

この景色を見ることが、この場所に戻ってくることが、アースフレンズ東京Zの来季の「基準」。だって、負けて悔しくて、でもこんなに楽しいんだよファイナルって。

レギュラーシーズンそしてプレーオフ戦ったすべてのチーム関係者(応援も含めて)にねぎらいの言葉とともに、ひとつお願いを。

『来シーズンは大田区総合でファイナルやろうぜ!』


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