ちょうど1年前の6月20日、同じタイトルでブログを書いた。
あのときは、目一杯申し込んだ観戦チケットが「全落ちorz..」という内容で・・・orz..
でも今読み返すと、自分のことながら、無邪気でちょっと楽しそうで。
あれから1年、開幕までのカウントダウンの数字が元に戻されることになるとは微塵も予想してなかった。
状況が大きく変わった今、もう満員の競技場で声援を送ることはできないのかもしれないな。ということは僕のところに観戦チケットが回ってくることもたぶんないだろうな(涙)。
それでも、それでも、テレビの画面に向かって“最高の瞬間”に声援を送りたい、見届けたい、そういう思いは変わらない。
先日NHKで放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」の陸上短距離・山縣亮太選手の回を見た。遠縁の後輩(笑)にあたる山縣、猛烈にカッコよかったぞ。
サブタイトルとして掲げられた「逆境を、強さに変える」。それはもしかしたら、それこそが、スポーツの本質かもしれない。
山縣だけでなくすべてのアスリートが――トップアスリートに限ったことではなく――逆境にある今、だからこそ無責任な観客である僕は、そこを乗り越えた強さを目の当たりにしたい、そう思っている。
TOKYO2020大会“そのもの”もまさに逆境。
そう思うと、この400日もワクワクしたものに感じられるじゃないか。
逆に言えば、軽々しく「中止」と口にしてほしくない、と。
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