2020年6月15日月曜日

サッカーじゃねぇ。フットボールだ。

別に僕はどっちでもいいです。普通に会話の中では「サッカー」使うし、文字にするときは(カッコつけるときは)「フットボール」を使うかもなぁ。
ですがイングランドの皆さんにとっては重要ポイントなんですよね。

というわけで、今回今さらながらに見てみた映画は「ファイナル・スコア」です。

テロリスト集団が亡命した革命家を捕まえるため、その男が試合観戦をしているはずのロンドンの“フットボール”スタジアムを占拠する。
一方、亡き戦友の娘に“サッカー”を見せようと連れ出してきた米国の元海兵隊員マイクがその事実に気づき、孤軍奮闘テロ集団と対峙する――ってのが大雑把なあらすじ。

閉鎖空間孤軍奮闘ってのがまさしく「ダイ・ハード」なスタイルで、スタジアムに爆弾が!ってのはコナン映画の「11人目のストライカー」をほうふつとさせます。

だからと言ってつまらないわけではまったくなかったです。この手の映画の「あるある」はすべて総動員した上で、ワクワクドキドキなアクションを満喫しました(ただしR15+)。
狭いところや危険な場所での肉弾戦(無双じゃないところが逆に好感)、そしてガンファイト、さらにはバイクアクションまで。畳みかけられるようなアクションシーンのオンパレード!!

いやまあツッコミどころは山ほどあるよ。
でもそこまで緻密さを求めちゃいけないと思うんだ。それほどまでに迫力あります。

楽しかったっ。

僕のお気に入りはスタジアムの案内係で主人公の協力者となるファイサルくん(否応なしに協力者にさせられるってのもダイ・ハード的「あるある」ですね)。実にいい味を出しててクライマックスで大活躍することになるんですが、そのときのセリフ、大笑いしましたが、「これOKなんだろうか?」と心配にもなったり。このセリフはさすがにここには書けません(^^;

ちなみにドンパチやってるのに選手にも観客にも誰にも気づかれず(←)に行われている試合はウェストハム・ユナイテッド対ディナモ・なんとか(たぶんこちらは架空)の、UEFAヨーロッパリーグ準決勝セカンドレグ。「失点しなければ勝ち上がり」ほかいろいろと説明があったので、おそらくファーストレグは1-1のドロー。マイクにはわかんないよね(^^;
あれ?セカンドレグのファイナル・スコア(最終スコア)はどうなったんだっけ?(←)

Wikiで確認したら会場は「アップトン・パーク」。スタジアムツアー的な映像も楽しかったな。ちなみにウェストハムは、ロンドン五輪のメインスタジアムにホームを移したそうなので、このスタジアムは壊れてしまってもダイジョブなの~(ネタバレ)。

ところでピアーズ・ブロスナンである。俺たちの007が・・・老いたのぉ・・・。


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