上海でのACLから中3日、7連戦のラストゲーム。
これまでほぼターンオーバーをしつつ戦ってきた堀さんは、メンバーをほとんどいじらなかった。
理由は推測するしかないのだけれど、このあとゲームが2週間空くから「ちょっと無理してもらいたい」と思ったのと同時に、組み合わせのひとつの解がこのメンバーであって、その熟成を少しでも高めたいのではないか、ということなんじゃないかなと。
2017 Meiji Yasuda J1 League #28
仙台 2-3 浦和○
不安要素なんていくらでもある。
結論から言うと、それでも走りきった。最後まで戦った。その結果がこの勝点3だ。
スコア以上に、ぐっと来る勝利だった!
* * *
構造的な問題として相変わらずバイタルが空いてしまう(後半立ち上がりは完全にねらわれた)のだけど、DFラインそのものは少しずつバランスと統率が取れてきてる気がする。コントロール役は阿部ちゃんなのかな。結果として2失点はしてるわけだが(涙)。
そうするとより積極的に守備ができるようになって、ラインも高くなり、「ボールを奪う」ための守備に意識が割けるようになってきたかなと。特に役割が整理されてきた遠藤に迷いがなくなってきてる感じがする。
そして問題のバイタルは、柏木が少しばかり後ろに構え、さらに武藤の運動量で補う。
整理はされてないけど、左サイドでも梅崎の運動量は効いてたと思う。
結果、ラファがわりと守備をサボっててもなんとかなる状態になり、興梠とともに2つの前の起点を作ることができた(いいか悪いか別にして)。
この2人が得点者だったのは偶然ではない――とは言うものの、一番走ってた武藤にごほうびの得点を取らせてあげたかったけどね~(^^;
選手のみなさん、この2週間でまずは「回復」を。特に磨り減らすように戦ってきた「心」を。そう思わずにはいられません。
代表に呼ばれた遠藤と槙野は・・・がんばってこいとしか言いようがない(笑)。
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