2017年10月9日月曜日

ハピネッツがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

B.LEAGUEでも屈指の人気と、クレイジーピンクとも呼ばれる熱いブースターを誇る秋田ノーザンハピネッツが蒲田に襲来した。タイトルに深い意味はないっす。
リーグ序盤の試金石である。ってか、そもそもおまえらなんでB2におんねん、と突っ込みたくなる強豪である。

ホームコートをピンクに染められてはならない、そういうなんだかよくわかんない使命感(笑)をもって週末のゲームに行ってきた。

土曜日、Game1、大田区総合体育館。コートの向こう側が、いや真ん中よりもこっち側までピンクじゃん。声も出てるし、おそるべしハピブー。

2017-2018 B2.League #2 Game1
●東京Z 60-85 秋田


つええっ。秋田つええよっ。
40分間繰り広げられる厳しい守備。特にオールコートでのPGへの徹底マーク。ファウルになっても関係ないと言わんばかりの。
フロントコートにボールを運ぶだけでも難儀し、時間を失い、シュートはほとんどがタフショット。
手も足も出ませんでしたよ。

希望の光を探すとすれば、プロデビューとなった古牧が、すでに試合の行方が決していたとはいえ、積極的かつ効果的なプレーを見せてくれたことだろうか。

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日曜日、Game2、片柳アリーナ。奮発してアリーナ席のど真ん中を確保。ふと周りを見渡すと、ピンクだらけ(笑)。声量も違うからね、なんというアウェイ感。

2017-2018 B2.League #2 Game2
●東京Z 83-91 秋田


今日も秋田の守備は激しい。だけど、わずか1日で東京Zは成長する姿を見せてくれた。勇気を持ってプレースピードを上げてボールを動かし(ミスも多いけど)、最後はアウトサイドのシュートで対抗していく。
ギリギリのプレーではあるものの、ビッグアップセットがありそうな、そういう展開だった。

沈めた3Pは実に16本。秋葉が5/7、そして柏倉に至ってはなんと5/5の100%!
何度両手を突き上げて立ち上がったことか!!

Cのリッチモンドがケガで欠場したので、ゴール下の高さの不利はいかんともしがたく、特にオンザコート2では顕著で、最後は力尽きた感じだったけど、秋田を焦らせることは多少なりともできたんじゃないだろうか。

「かなわない」と思った土曜日に比べ、「惜しい悔しい」と思えた日曜日。
斎藤HCが試合後にコメントしたように“世界に通用する日本人を輩出する”というチームコンセプトからすると、未来のあるゲームだったなと。負けたけどな(^^;

アウェイで秋田に行くまでに、またワンステップ成長できてたらいいですね。僕は行きませんよ。ええ。

*  *  *

ところで、サッカーだとあそこまで両チーム応援者を混ぜてしまうとトラブルの原因になる可能性があるけど、バスケの場合は実にアットホーム。
クレイジーどころか(先入観すいません)互いに普通に会話するし(横の席の女性は、秋田からおひとりで蒲田まで来たそう)、エールも交換するし。Zgirlsのパフォーマンスにはハピブーの皆さんもノリノリだし。
サッカーの「戦うぜ」という空気も好きだけど、これはこれでアリなのかなとも思う。
「ディーフェンス!」と言ってるつもりがいつの間にか「ゴーゴーハピネッツ!」に脳内が巻き込まれるのには難儀したがね(^^;

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