今回今さらながらに見てみた映画は「虎影」、エンタメ・ニンジャ・ムービー(そんなジャンルあんのか?)です。
穏やかに暮らす元・最強忍者である虎影が、家族を救うために再び忍びとしての任務にあたることになる。迫り来る強敵。財宝のありかが示された2本の巻物を手にするのはいったい誰だ――。主役の虎影に斎藤工、妻の月影が、平成仮面ライダーシリーズでおなじみの芳賀優里亜。
アクション激しいし、CGも迫力あるんだけど、それをちょいと半分ひねってわざわざ胡散臭くしてて――低予算のアメリカ映画がニンジャを撮ったみたいなインチキ感(笑)。
つまりですね、もうB級感満点でね、はっきり言って“大好物”です(笑)。しかもちょっとエロくてね、少しスプラッターで危うくてね。
そんな絵柄の中にいる斎藤工はやたらに楽しそうですし、芳賀さんはとっても美しくて。
走れメロス的な状況に陥った虎影が、「お父さんどうしよーーー??」と叫びつつ走るシーンは笑った笑った!(←ネタバレすまぬ)
作り手が楽しんでる感じが全力で伝わってくる。
劇場で見るべきかどうかと問われるとまったくもってオススメできませんし(失礼)、見る人を選ぶような気がしますけども、これのパート2ができたら、どういう形であれきっと見ちゃいますね、僕は。
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ところで、「忍者」で「影」というと、あの昭和の冒険活劇「○○の忍者 ○影」を思い出す向きもあろうかと存じますが、その印象は、まさしく大正解っ!
途中のアレとか(ああ、書きたいww)、エンディングのアレとか音楽とか(ああ、書きたいww)まさしくアレですよ。オマージュオマージュ、またオマージュ。○影の「エピソード0」と言ってもいいかもかもかも。
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