2017年6月19日月曜日

日曜夜の大敗。ふて寝したくもなる。

日曜夜にこういう試合見ちゃうと、1週間がツライです・・・。

2017 Meiji Yasuda J1 League #15
●浦和 2-4 磐田

過酷な中東アウェイに行った、フル出場と初選出を含む3人の代表選手をそのまま先発させた浦和。
中村俊輔不在を前提に、浦和対策にその代表ウィークを十分費やしてきた磐田。

立ち上がりからその差は明確だった。

名波の選んだ「真っ向勝負」に完全に押し込められ、落ち着かない。
ただ、時計が15分を示すと徐々に押し返し、30分を経た段階ではなんとかイーブンにはなったんじゃないだろうか。

ただその時点での失点。流れを引き寄せつつある段階での「あっ」という失点はいかにも痛かった。

ただ前半のうちに追いつき、後半立ち上がりから「いつものサッカー」で逆転。確かに「もっといける」状態になった。
今にして思えば、リードしているにもかかわらずテンション高く追加点を取りにいったのは、磐田の序盤からやってきたサッカーに対する畏怖なのではなかったか。本当に「いつものサッカー」ならもっとジワジワと攻めながらここぞという戦い方ができたんじゃないか。

テンション高く攻めた結果として、再び「あっ」という失点。

恐れが、形になってしまった。
疲弊した身体は、いとも簡単に心を折る――。

シーズン序盤からの圧倒的な攻撃を支えてきたレギュラーメンバー。特に休みなくプレーしてきた日本代表、運動量を求められるサイドの選手に反動が出てきてる。激しいACLも戦ってきている。
リーグ戦ではほとんどメンバーをいじらないミシャさんの、これからの選手起用が問われているぞ。

それともうひとつ。

西川は今でも国内トップレベルのGKだと思ってる。ただ、急速により高いレベルに行こうとしすぎてて(理想像に近づこうとしすぎて)、無理、いや無茶しているような気がしてならない。
今シーズンの不安定さが、一挙に顕在化してしまったような試合だった・・・。

1失点目。前に出たのに触れなかったというミス。サイドからのクロスに対してのもともとの「弱さ」が出た。弱点を放置したまま前には進めない。

2失点目。広大なスペースをカバーしたのはいいけれど、クリアを相手に当ててジ・エンド。
前に出る判断は正しかったのか。キックそのものはどうだったのか。
普通のゴール前の1対1こそが西川の強みだったはず。でも最近見てないな・・・。ストロングポイントを放棄しちゃダメだ。

・・
・・・

次のアウェイゲームが激しく心配。
試合直後に勢いで書き殴った文章に若干の加筆訂正(笑)してUP。

(2017.6.20追記)去年もこの時期に4失点してた。そこから立ち直ったじゃないか、と少しだけ前向き。

0 件のコメント: