2017年6月9日金曜日

梅雨が来る前に。[後編]

前編は『ビニ傘に絵を描いてみよう』と思いついてPCの前で絵柄を考え始めたところまででした。(→前編へのリンク

いざ何描こうかと考えると、ペンが1色しかないという問題以上に僕自身のスキルの問題(それがイチバン)があるので、どうやら「絵」を描くこと自体が難しそうだということがわかってきました。

(o´(エ)` o).。oO(マーカーで一発勝負で描くとか無理。細かい線もムリだわー)

それからさらに大きな問題として、がっつり絵を描いちゃうと使うときに他人の目が恥ずかしいんじゃないかという予感・・・。

(o´(エ)` o).。oO(よし、文字列にしよう)

文字ならそんなにじっくり見つめられることはないだろうし。そんなわけでドローソフトを立ち上げます。
  1. 活字っぽいフォントは避ける。細かい部分のあるセリフ系はもってのほか。
  2. フォントはアウトラインをとって変形させながら、バラバラと踊らせるように配置。まっすぐに描けないことも想定して。
  3. 全体サイズを決めたら鏡像にしてプリントアウト(ここで100均で買ったプリンタ用紙が役に立つ)
  4. 玄関に行って“比較的”状態のいいビニ傘を持ってくる。ビニール部分が白っぽいやつじゃなくて透明なタイプを選ぶ。
  5. 傘を開いて、どの部分に描くか検討。視界の邪魔にはならないけど、せっかくだから視野には入る位置を探る。部屋の中でひとりああでもないこうでもない、と(^^;(僕にとって左手で持つのが自然だということが判明しました)
  6. プリントした用紙を傘の外側にマステで留める。傘の内側から鏡像の文字が見えるように。濡れにくい内側に描いて、外から見るとちゃんと見える、という感じです。
準備OK。さて、行きますか!、とマーカーを縦に振ってかちかちかち。プリントをなぞるようにかきかきぬりぬり。

(o´(エ)` o).。oO(んー、やっぱりムラになるなぁ)

耐水性とはいえ流れながら滲んでいくのは想定内ですけどね、なかなかやっかいです。今さらですが普通の油性マーカーにしときゃよかったかなと・・・。
でも傘ねぬり重ね塗りができるのがこのペンのいいところ。乾いたら塗り、乾いたら塗りを2日くり返し、持って出ても恥ずかしくないぐらいまで、というかムラを見ても「元々そういうものかな」と思ってもらえるぐらいの出来栄えにはすることができました。
色はもう少しシルバーかなと思ってたけど、案外きっちりとブルー(しかも残念なことにあんまりキラキラはしてない)でした。ま、そういうもんかなということで納得はしてます。

というわけで出来上がり~! 実質216円。

(左)実際に塗った内側 (右)少しムラが見える外側

あとは現場投入してみるのみです。
と言っても「傘、持つのが好きじゃない」ので、曇りときどき雨ぐらいの予報では出番はありません(笑)。
気が向いたらワンポイントの絵を描き足そうかとも妄想中。そのうち「消えたー(T^T)」とか「失敗したー(T^T)」という続報があるのをお楽しみに(爆)。

*  *  *

出来上がり=生まれた、というところから「♪はっぴばーすでー つーゆー」ってダジャレを思いついたが、このブログの中での使いみちがまったくわからず、とりあえず唐突にここに書いておく(^^;

0 件のコメント: