今回今さらながらに見てみた映画は「インディペンデンス・デイ:リサージェンス」、言わずと知れた「インディペンデンス・デイ」の続編です。
何度もくり返し見てしまうほどに第1作は大好きなのですが、この2作目の評判があまり・・・なので劇場行くのをやめたという経緯があったりします(^^;
「懐かしい」とは思わなかったけど、引き続いての出演者(キャラクター)が登場するたびに「おおおっ」ってなったのは確かで、それはきっと20年の時間経過に対するノスタルジーなのでしょうね。
そういう部分ではすごく楽しかった。
でも、前作にあった「地球人類の知恵と勇気と愛」、そこから生まれてくる感動(前作では何度見ても大統領の演説で泣きそうになるT^T)はかなり希薄。
スケールが大きくなったぶん、そういう部分が小さくなっちゃった印象です。
あの丸っこいやつ(ネタバレ)はイスカンダルか!と言いたくなるような存在で、おかげで「人類が戦ってる」感じ減ってしまったんでしょうね。おまけにラストは安っぽい戦隊ヒーローかよ(ネタバレ)と突っ込みたくなる。
前作のファンの人だけに向けられた作品であり、そのファンの人を楽しませることができたのは出演者だけだったのかな、なんてね。
と言いつつも、「なんだよコレ」と怒りながら見てたわけではなくて、まあまあニコニコしながら見てたんですけどねー。
スケールだけががどんどんでかくなっていく、それこそが目的っぽいローランド・エメリッヒ監督(笑)。ある意味、彼らしいのかも。
・・・さらに続編制作が可能っぽいエンディングでしたが、お願いですからやめてくださいね。
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