恥ずかしながら「春宵」という言葉を初めて知りました。しゅんしょう、って読むのね(^^;
まさに春宵の時間の散歩がてら、「春宵の響」と題された野外ライブ(?)を味わってきました。
日が落ちた池のほとりから発せられる照明は、水面で柔らかく反射し、木々の間から見える太鼓橋を浮かび上がらせる。その上に佇む奏者。
静かに、力強く篠笛の音色が黒い夜空に広がっていく――。
その音に合わせて舞う能楽師。かすかに重なり合うピアノの音。
ほわーーー。(←気持ちよくなってます)
幻想的というのか、ちょっと上手に表現できませんけど、日本古来の神秘の世界にたたずんでいるような感覚を味わいました。
・・・ま、フリーライブ(笑)なんで、観客側はお祭り的にかなりわちゃわちゃしてましたけどねー(^^;
能を見たのって初めて。その踊りの意味とかぜんぜんわかんないけど、「すばらしい」のひと言(外国人みたいなコメント)。
素敵な春宵でした。
* * *
篠笛ってオヤジが習ってた竹笛のことかしら。今度吹いてもらおう。
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