2017年5月29日月曜日

ノックアウトステージへ。

堂安が世界に見つかってしまった!!ww

FIFA U-20 World Cup Korea 2017 Group D #3
△JPN 2-2 ITA

失点は実にあっさりしたもの。またラインそろってなかったし、集中欠けてる感じのボールウォッチャーだったし。

ただ、2点差は危険なスコア!(笑)

イタリアのモチベーションが早々にダウン(わからんではないが)したことに伴って、攻勢に出ることができるようになった。
もしかしたら攻撃力はイタリアやウルグアイと比べても遜色ないのかも。と、試合展開を無視して夢想してしまうほどに。

特に右サイドのガンバ大阪トリオ(初瀬・市丸・堂安)のコンビネーションと、相手ゴールに迫ろうとする意識の高さはすごく良かった――ガンバユースの育成に嫉妬しゃうぞ。

結果論だけど、この試合を落としてると各組3位の中で5番目(勝点3取ってるのに)になってR16に進めなかってた(と、思う。たぶん)。
だからこそ、しっかり追いつけたのは評価しなきゃいけない。
と同時に堂安が評価されちゃうのも当然のことだな。

*  *  *

終盤、ドローで十分なイタリアが攻めることをやめ、それに乗っかる形で日本もボールを追うことをやめた。これについて賛否があるようだ。
否のほうの意見はざっくりと「勝ちにこだわれよ。攻めないのかよ!(怒)」「子供たちに談合見せるな(怒)」みたいな感じかと思うけど、僕自身はほぼなんとも思わなかった、というのが正直なところ。

無理をすればそこにはリスクがあって、それを考えたのは日本だけでなく、イタリア側も。むしろやり始めたのはイタリアで、それは日本に対しての敬意と恐れの表現でもあり、日本はそれに乗っかった。そのレベルまで達してたことをうれしく思ったし、日本がそういう対応を躊躇なくできたことに驚いたというか進歩を感じた。
グループリーグ突破が見えた段階で「残り時間全部鹿島れ」と思ったもの。

リーグ戦というのは3試合のトータルで考えるべきで、終盤にこのまま終わらせろ、という時間に来たらそうするのは普通のことだと思うんだ。

0 件のコメント: