2016年7月15日金曜日

天空の蜂、再び。

今回今さらながらに見てみた映画は「天空の蜂」です。ほんの3ヶ月ほど前に小説版を読み終えたばかりなので、記憶がフレッシュで、まだちゃんと覚えてますよ状態なのです。

あの600頁超の大作をどう2時間にまとめるのか。そしてその中で原作との違いはどう出てくるのか。シニカルにもそんなことを注目してしまいました。

で、結論としては、思ってた以上に原作に忠実だったと思います。「あ、違う」と思ったとこも、メインのストーリーに影響が出ない部分で、しかも変えたところを映像で見せられるとより迫力が増したりする場面だったりで。そのあたり堤監督、うまいっ。

そしてテーマが散漫にならないように「親子」を中心に据えて。

といろいろ言いましたが、ストーリー知っててもこれだけおもしろかったんだから、すばらしい「映像化」だったと思いますです。はい。
江口洋介がエンジニアに見えないところはご愛嬌。

逆に映像見てから本読んでも、それぞれの人物や背景のもっと深いところが入ってきて楽しめるんじゃないだろか。そんなことも思いつつ。

*  *  *

もう1本、邦画アクション「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」も。ま、テレビドラマ見てたんでね、一応。惰性とも言いますわね。

途中で「あ、優香ちゃんのダンナだ!」と思う。そうすると「あ、福山の嫁」「あ、国仲涼子の・・」「香椎由宇の・・」とどうでもいいことばかり思い(^^;
「ガッキーはそのあたり大丈夫かしら」と余計なお世話も。相変わらずお美しかったです。

・・・え、映画のこと?それ、聞く?ひと言、「陳腐」

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