醤油らーめんが食べたい、そう思うともう止まらない。で、やってきました学芸大学の「麺処 びぎ屋」。
注文は醤油らーめん全部のせ、950円也。
ワクワクしながらしばし待つ。やがてやや深めの丼で登場。まず見た目がバランスよく美しい。深い茶色のスープの上に配置されたチャーシューと、中央には白ネギ。そしてその上から彩りを添える青ネギ。ちょっとこの青ネギを散らしたセンスに心が動く。
ではいただきまーす。
そう!今日食べたかった味はコレ!
濃いめだけれど、決して醤油が突出することなく、ダシの味と香りがバランスよく届く。こってりすぎず、あっさりすぎず。まとまり、とでも言うのだろうか。おいしいなぁー。
細めの麺もすごくいい。歯ごたえと喉越しも両立し、もちろんスープとの相性も抜群。これぞバランスの妙。
で、「全部のせ」にはチャーシューが3種類。バラと肩ロースと、そして鶏チャーシュー。ひとつひとつの単体でも十分に楽しめる味わいだけど、だからといって丼全体のバランスを崩すようなことは決してない。全部のせ、大正解(^^;
穂先メンマと普通のメンマ、こちらもダブルで食感が楽しい。
一気呵成、一心不乱に完食・完飲。
ごちそうさまでした。大満足で店を出た僕は、たぶん笑っていたと思う。
東急東横線学芸大学駅東口から東口商店街を直進。商店街が終わりバス通りにぶつかる30mほど手前の左側。
* * *
びぎ屋を堪能した翌日、自宅近所のつけ麺屋さんが「二郎系ラーメン」を出すようになったとのことで、初訪してみた。曰く「二郎インスパイ屋」・・・ってオイ(^^;
細かくは申しませんが、ひと言だけ。
「豚はね、チャーシュー、厚く切ればいいってもんじゃないのよ。」
いろんな意味で大丈夫だろうか、こっちの店は。
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