2013年7月26日金曜日

デスクの上のながーいともだち。

♪赤い鼻緒がぷつりと切れた すげてくれる手ありゃしない
坂本冬美の「夜桜お七」、しばらく歌ってないなー。

何かしらの愛用の品が急に壊れると、それは良からぬことの前触れである。あるいは虫の知らせ・・・みたいな話が昔からあるじゃない。

ぱき。

職場で使っていたプラスチック製の定規が唐突に折れちゃった。
ずいぶん長いこと使ってたから、まあただの経年劣化、良からぬことは起こらないと信じてます!!

コンベックス(いわゆる業務用巻尺ね)や金指しを使うことはあっても、この定規で長さを測ることなんてないし、カッターナイフのガイドで使っちゃったからエッジはガタガタなんでまともな直線も引けないし、せいぜい資料の間に入れておく「しおり」としての機能しか果たしていなかったので、まぁ困ることはないか。
あ、背中がかゆいときにちょうどよかったんだった(^^;

ん?・・・「ずいぶん長いこと」??

18cmという長さや目盛の切り方から想像するに、学生の頃の「ふでばこ」の中に入ってたんだろうな。記憶を辿ると・・・高校時代にはもう使ってた気がする。いや、もしかしたら中学?

ちなみに、デスクの上のNTカッターA-300やMAXのホッチキス、それからペン立ては確実に25年以上前のモノだ。
ついでに言えば、マグカップには「1995」の文字が(^^;

なんとまあ物持ちのいい(笑)。

文房具屋さんを覗くのは大好き。でもペンやノートといった消耗品以外を買った記憶が、確かにぜんぜんない(^^;

そうか、ずっと一緒だったんだね、と定規の残骸をながめる。長年のご活躍に軽~く感謝しつつ、でもためらいなく燃えないゴミに。

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