2013年7月29日月曜日

東アジアカップの乱雑な感想。

EAFF East Asian Cup 2013、この大会の前身になったのは「ダイナスティカップ」。というとオフトジャパンがタイトルを取ったことを思い出すし、なでしこにとっても初タイトルになった大会。
そう考えると躍進の起点になった本来ならば感慨深い大会なのだけれど、ちょっと時期的に罰ゲームくさくなってる(^^;

なでしこジャパン。
■vs中国
こずこずのゴール!眼福眼福。
■vs北朝鮮
見てないんで何とも(^^;
■vs韓国
1失点目が残念。壁の作り方に慎重さが足りなかったように感じる。かなりハードには戦えていたので、逆に局面での冷静さが欲しかったところかも。
難しいことは抜きにして・・・韓国に負けるのはやっぱり悔しいです!

狭い局面でのコンビネーションだけでなく、少し縦に早い展開、特に縦パスから3人目が裏、という形を意図しているみたい。そんな戦術の中心にいるはずの宮間社長の存在感の薄さが気になるなぁ。
いわゆる五輪組の成熟度は高く、それ以外をどう融合させるかがカギ。で、探してたサイドバックのバックアップ。左はさすがに宇津木が◎、右が困ったなー。有吉も悪くはなかったんだけど。攻守のバランスという面では近賀・鮫島が一枚上手。
チャンピオンであるが故に「より高いレベルへ+世代交代」という命題を「勝ちながら」進めなければならないジレンマはあるだろうな。

サムライブルー。
■vs中国
テストの意味合いが薄かったはずの栗原と駒野がやらかしてしまい、いろんな意味で混沌。てか栗原、浦和戦で活躍した直後にこれかよ・・orz..
浦和目線的には、元気のボレーは惜しかった。あれ、決めてればワールドカップへのチャンス広がったのにね。でもファーからDFの前に飛び込む動きは大切にしてほしい。
■vs豪州
テレビカメラへのアピールの巧さは森脇の真骨頂。「自分のプレー」ができたね(爆)。
豊田を軸にした点取り屋の競演は楽しかったけど、結局バカ試合にしてしまうDFラインとボランチの守備(涙)。
■vs韓国
2点目のとき最も早く柿谷に飛びついたのもたぶん森脇(笑)。柿谷がマスコミのスターシステムに乗せられて再び苦しまないことを祈る。
元気の危ういほどに「ギラギラした」感じ、この気迫はものすごく魅力的。2枚目のイエローが心配だったのはナイショだ。
難しいことは抜きにして・・・韓国に勝つのはやっぱり嬉しいです!!しかもチャムシルで!

それにしてもDFの「抜群の不安定感」。急造チームだからしかたない、と言うのはたやすいけれど、代表選手としては物足りなすぎる。特にラインがずるずる下がる感じ(テレビカメラからフレームアウトしていく・・)はどうにもちょっと。
南ア大会のセンターバック待望論がまた出てくるのかしら。

おまけ。
フジテレビの某アナウンサーの「~して見せました」という言い回しを“頻発”するのが耳につく。鼻につく。ムカつく。少なくともプロの言い回しじゃないと思う。あ、もちろん局にクレーム電話したりとかはしてないよ(^^;


*  *  *

日本代表選手様が凱旋するわけでもないし(宮市はいるんだけどね)、地上波で中継されるわけでもないし、ひっそりと「裏番組」として開催されたさいたまシティカップ。
アーセナルサポーターがあんなにいることに正直驚いた。

それでも僕たちには大切な試合だった。それは山田直輝の復帰。大けがしてから1年数か月、その間にチームはずいぶんと変わって。

怪我前と変わることのない激しさと運動量と技術の高さ、45分間だけだったけど、存分に楽しませてもらった。
リーグ後半戦の起爆材になることを心底期待している。っていうか、元気が代表でフルタイムやってきたからね、いきなりリーグ戦先発もあったりする??

Satitama City Cup 2013
●Urawa Reds 1-2 Arsenal FC


ふだんなかなか見ることのできない選手たちのプレーを見れて楽しかったんだけど、お約束のポカで敗戦してしまうとは・・・orz...
中断前に連敗していたから、結果が欲しかったとこではあるんだけど(^^;

で、なんでアーセナルはユニに「エミレーツ航空」って日本語で書いたのさ。さすがにダサすぎでしょうに(笑)。「Fly Emirates」でも読めるよ。
あと、NIKEのスポーツブラ(笑)も謎。

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