朝晩はすっかり冷え込むようになった。もう4シーズン目になるのかな、スカイブルーのコートを引っ張り出して、そういえば・・・と思い出したことが。
こないだの休み、おつかいを頼まれた。ついでにちょっと洋服屋さんも見て回る。あくまで、つ・い・で(^^;
目に留まったのがマネキンが着てた赤いタータンチェックのピーコート。
♪S!A!T・U・R!D・A・Y!NIGHT! をイメージしてくださいね>華麗な皆様。
タータンチェック流行ってるみたいだし、おまけに「先行バーゲン」の表示まで。「今度は派手なの買うぜ」という思いがあったからか、すぐさま試着。サイズも変えながら脱いだり着たり。
・・結局買わなかった。安かったし悪くはなかったんだけど(赤いコート着たって特に恥ずかしくはない私)、今思うと「コート“が”欲しいとは思ってなかった」っていうのがあったんだろうなと。
あるエッセイにこんなことが書いてあった。
『第一印象は大事。その第一印象は多くの場合間違っていない。ただ、第一印象を“きちんと終わらせる”ことなく行動を起こしてしまうと、その出会いを塗りつぶしてしまう。
たとえばそれは「ダメな男に引っ掛かる」も「無駄な買い物をしてしまう」もそう。』
(かなり強引にまとめてます by 私)
第一印象を終わらせる――か。なるほどー。
どこまでが第一印象かはわからないけれど、少なくとも「パッと見」とか「勢い」とかでは第一印象は終わってないんだろうな。今回の赤コートの一件はまさに「勢い」だな。
僕はネットショッピングも利用する。「便利」「安い」は認めてるから。
で、オススメ~とかこんな商品も~とかをサーフィンすることもある。そして確かに「おっ」って思うおもしろそうなものは見つかる。でも結局そこまで。「うおー欲しいぃぃ」→[ポチっ]まではあんまりたどり着かないんだよなー。
それは単にショッピングの楽しさが実店舗に比べて足りない、あるいは僕の財布の紐が意外にも固い(いや、中身が少ない)ってことかなって思ってた。
でも自分のアクションを振り返ってみると、「おっ」って思った直後にクチコミとかレビューとか見ちゃって、自分の印象ではなく、誰かの印象で塗りつぶしてしまってるんだな、と新発見。
うん。買い物はちゃんとしよう。もちろん買い物だけでなくて、いろんな出会いにおいても、ね。
2014年11月12日水曜日
2014年11月11日火曜日
地図の読めない男。
携帯電話の普及で、待ち合わせ場所がアバウトになって久しい。でも、さすがに「○○駅で」はアバウトすぎではないかと。「新宿駅」だけで出会えたら、それはもう運命の人。
都内某駅の駅前ロータリーを渡ったところの信号で、サラリーマン風の人が携帯電話で話している。巨大ターミナルではないけれど、3路線が通っている中規模の駅だ。
「今どちらですか」
こういうセリフって、せいぜい「ハチ公前で」ぐらいの待ち合わせをしてて、「ああ、見えました見えました」って電話を切るぐらいの感じでしょ?
どうやら違うみたいなんですよ。おもしろそうなんで、ちょっと聞き耳を立てみた(悪い奴>俺)。
「今いるのはですね、地下鉄の反対側のほうの・・・」
いや、あなたのすぐ横に地下鉄の入口ありますよ。
「前のほうの出口から降りて地下鉄の反対のほうの・・・」
「反対のほう」にこだわりますねぇ(笑)。てか、どちら行きの電車か把握してるんかな。「前のほう」ってwww
そもそも北口なのか南口なのかぐらいはわかってるよね?
「え、紳士服屋???ありません」
あなたの横には駅前周辺地図があるじゃないですか。見回せば銀行もあればコンビニもある。その地図を見ながら「北口側の○○銀行の前にいます」と言えば終わりだと思うんだが。それができないんだろうか。
実は駅の向こう側に紳士服屋さんの看板が見えてたwww
いやー、おもしろくって最後まで横にいようかと思ったんだけどさすがにそこまで物好きではない。彼らが無事に念願の再会を果たせますように(祈)。
スマホには地図が入ってる。ナビゲーションシステムもあるから、住所がわかれば目的地にはたどり着ける。けどそれは地図を読んでることにはならないのだろうな。
地図を読むことは空間認識でもあると思う。文明の利器に頼りすぎてはいかん、と自戒も込めて。
2014年11月10日月曜日
マジックとリアル。
デビッド・カッパーフィールド監修ってのがまた気分を盛り上げるわけです。
マジックで騙して騙して大どんでん返し、なので内容については触れるわけにはいかないけど、なかなかにワクワク映画!
ところが見終わってふと「そんなでもなかった」「あのマジックは反則だろ」と思ってしまったり。
いやいや、そういうことではなくってこの手の映画は思いっきり楽しんだやつの勝ちだろ・・・ということで「楽しんだぜ!」と大声で言っておきたいと思います。
ちなみに、マジックそのものはオープニングのとこのクロースアップマジックが一番驚いた(^^;
あと、フランスの女性捜査官がとんでもなく美人っ!!
* * *
もう1本、こちらは「これがロス市警のリアル」というキャッチコピーがついた「エンド・オブ・ウォッチ」。
主人公の持つ2種類のビデオカメラとパトカー搭載カメラの映像がふんだんに使われたポリスアクション。こういうの、POV(Point Of View)っていうそうで。ブレや粗い映像がかえってホンモノっぽいので、ホラーなんかでよく使われますな。
映画的には何も起こらない前半。あまりに日常であまりに何もないから見るのやめようかと思ったり(^^;
でも主人公の持つカメラの「主観映像」がじわじわと入り込んでくる。というよりも、見ているこちらが向こうに入っていってしまうといったほうが近いかな?
そして徐々に広がってくる「悪意の匂い」。
そこからのストーリーはある程度予想できる範囲だけど、その予想できてしまうリアルさが逆に恐怖心を煽る。
そして・・・あえてラストにあのシーンを持ってきた。
「警察官24時」。警察官であると同時に生活者でもあるという事実。前半の淡々とした映像は、それを際立たせるための壮大な伏線。
予想以上にグッと来ました。こいつはオススメ!・・・しにくいPG-12。
主役って「ミッション:8ミニッツ」の人だったのね。どっかで見たことあるなーぐらいでまったく気づかず(^^;
* * *
秋の夜長。
「マキシマム・ソルジャー」。ジャン=クロード・ヴァン・ダムだしマキシマムというぐらいだから当然「ユニバーサル・ソルジャー」よりもすごいんだろうなと期待したが、あまりのB級っぷりに泣き笑い。
「ステルス」。タイトルどおりの戦闘機の話・・・程度の予備知識で鑑賞。途中まで「あーそういう感じかー」と思ってたら、少しそれが裏切られて、かなりどきどきわくわく。10年近く前の作品だけど、古さはあまり感じない。エンドロールでロブ・コーエン監督だと知り、なるほど僕の好みだわ、と納得。
2014年11月7日金曜日
【ら~めん】幸龍@大井町
散歩している最中になんとなく気になる店を見つけて後で調べてみたら、どうもこの店に起源があるらしい、ということでチャンスをうかがっていた「らーめん幸龍」に初訪です。店の外にある券売機でトップメニューの「黒龍」(720円也)をポチッ。ほかにも青とか黄とか赤とかありますが、この黒は「黒豚骨醤油」という説明。
そういえば今年の健康診断の結果を受けて、ドクターから「家系と二郎は控えるようにwww」というお達しがあったな。豚骨醤油は家系じゃないな。うん、違う。うんうん。よしよしwww
引き戸をガラガラと・・・「うわ狭っ!」(←心の叫び)
三角形の土地に無理矢理という感じなので、席によっては「らーめん仕上がる→カウンターの配膳専用台に置かれる→配膳担当のスタッフの人が裏口から厨房を出る→スタッフさん、客と同じ戸からガラガラと入店→らーめんピックアップして奥のカウンターのお客に出す→再び外を回って裏口から厨房へ」・・・まあたいへん。
でも座ってみると隣の人と近すぎるわけでもなく、狭さは感じません。
そして接客も気持ちいいので、居心地はすごく良いです。
ていねいに作ってるなーと厨房を眺めていると、やがて黒龍が大きめの深いどんぶりで登場。茶濁のスープの上にはマー油(これが「黒」か)。ざく切りのキャベツと小ぶりだが分厚いチャーシューが目を引く。
いただきまーす。スープをずずずっと・・・「ん???」「・・・?」
どうにも言葉にならない。美味い。美味いことはわかるんだが、これはボキャブラリーにはないぞ。
麺をすすると、持ち上げられたスープから煮干っぽい魚介(自信なし)の風味、ゴマの香りも立ち上がってくる。
あえて言葉にするならば、複雑。それでいて絶妙で豊か。マー油をはじめ何かが突出してくるわけではない。だから「コレ」と言えないのかもしれないなー。
そして麺もそのバランスの中にきちんと存在している。この中太麺、好きっ!
チャーシューは予想どおりにやわらか~~ん。
キャベツやごろごろのメンマの食感も楽しい。
食べ進むにしたがってスープの味がまろやかになってくる気がする。「混ざった」という感じ?伝わんねえよ、その表現(笑)。
大変気に入りました。ごちそうさまでした。次はどの色にしよう。
JR大井町駅中央口から立会道路に入って300mぐらい。「一本橋」信号の左手前角。
2014年11月6日木曜日
#51 CHOCARD
そんなわけで、こんなん欲しい人がいるんかどうかわからんけど、ちょいちょいと作業。144 Factoryより秋の新作です。
くっそ手抜きで申し訳ない。新しく書き起こした素材は何もなく、既存画像を調整したのみ。新作ちゃうやん、と自らツッコミを入れておきます。
Tシャツ(半袖・長袖)はこっち↓
パーカーはこっち↓
気になったらクリックしてみてくださいませ。ぺこり。
追記:Tシャツ、仮に売れてもデザイナーが喜ぶだけです。利益は取ってませんので(^^;
一応オリジナル画像も上げておきます。背中にでっかく入れるのも一瞬考えたんだけど、今やご本人はマリナーズどころかヤンキース(しかも#31)も???な昨今ですから、いかにもユニフォームっぽいのはやめることにしました(^^;
MLBマークっぽい中にちっちゃい文字列があるんだけど、さすがにTシャツにプリントすると潰れてしまう。予めご了承ください。

では関係者のみなさん、来週末、都会のど真ん中でお目にかかりましょう。
ルート246を100キロメートル。
11月最初の週末。天気予報が曇りから晴れに変わり、見上げればまさに秋晴れ。ならば、と久しぶりにあてのないドライブに出発です。いつものように地図・ナビはなしで。
季節柄どこかで紅葉でも見られたらいいなぁ、などと思いつつなんとなく進路を西へ。通称“にーよんろく”、国道246号線に入りました。が。
青山通り、玉川通り、厚木街道、大和厚木バイパス。
青山、渋谷、駒沢、溝の口、長津田、町田、海老名、厚木。
道の名前が変わっても、この道はずーっと「町」をつないでいます。多少郊外に来たなって感じはするものの、なんか淡々としたドライブですわ。正直「おもしろくない」と思ってましたが、選んだのは自分なので(^^;
「そういえば24時間テレビのチャリティマラソンって246を走るんだよな。確か出発は厚木のあたりだったような」
TOKIO城島リーダーを思い、多少飽きてきた気持ちを奮い立たせ?先に進むことに。
厚木を過ぎると少し景色にも変化が出てきたような気がします。
渋沢駅手前の信号待ち。ふと右を見ると[なんつっ亭総本山]の看板!
「うわーここなのかー。昔は来たかったんだよなー。」
開店前のようですが待ち人アリ。さすが「うまいぜベイビー」ですな。今は品川で食べられちゃうので、ここまでわざわざという気には申し訳ないが・・(笑)。
やがて道は裾野バイパスへその名を変えます。東名高速、御殿場線、酒匂川とつかず離れず、整備された山道です。こうなるとひたすら運転を楽しむのみです。
くしくも後ろからやってくるのは赤いLancer Evolution X。もちろん、マイ・エボゴンもエボXもオトナな安全運転で(^^;
気がつけばもう御殿場の近くまで来ています。道の駅の看板が見えたので入ってみることに。おみやげ買わないとね。
このあたりの名産ってなんだろう。観光地とかだと走ってるだけでなんとなく「ああこれが名産なんだな」と気づかされるけども、今日ここまでのルートで印象に残ったものはなく。駐車スペース脇で大々的に販売してたのが「名古屋名物どて焼き」だったり(笑)。
んで結局朝採れ野菜を何種類か購入したのみ。
さてどうしましょう。富士山のほうを見るとガッツリ曇り。なんてこった。
しかも紅葉らしい紅葉も見られず。
ここで再び城島リーダーのことがよぎる――100kmまでは行きますか。
はい到着。三宅坂から100km。道の駅からめっちゃ近い(^^;
もちろん「負けないで」も「サライ」も流れていません。
「どうしよ。246の終点まで行く?それとも山中湖のほう行くかなー。戻って宮ヶ瀬のほうとか・・・」
出した結論。今日はなんとなく選択に失敗しそうなので帰る、と。東名でびゅーん。
今回は「100km」の写真を撮りに行ったんです。別にくやしくありませんてば。
季節柄どこかで紅葉でも見られたらいいなぁ、などと思いつつなんとなく進路を西へ。通称“にーよんろく”、国道246号線に入りました。が。
青山通り、玉川通り、厚木街道、大和厚木バイパス。
青山、渋谷、駒沢、溝の口、長津田、町田、海老名、厚木。
道の名前が変わっても、この道はずーっと「町」をつないでいます。多少郊外に来たなって感じはするものの、なんか淡々としたドライブですわ。正直「おもしろくない」と思ってましたが、選んだのは自分なので(^^;
「そういえば24時間テレビのチャリティマラソンって246を走るんだよな。確か出発は厚木のあたりだったような」
TOKIO城島リーダーを思い、多少飽きてきた気持ちを奮い立たせ?先に進むことに。
厚木を過ぎると少し景色にも変化が出てきたような気がします。
渋沢駅手前の信号待ち。ふと右を見ると[なんつっ亭総本山]の看板!
「うわーここなのかー。昔は来たかったんだよなー。」
開店前のようですが待ち人アリ。さすが「うまいぜベイビー」ですな。今は品川で食べられちゃうので、ここまでわざわざという気には申し訳ないが・・(笑)。
やがて道は裾野バイパスへその名を変えます。東名高速、御殿場線、酒匂川とつかず離れず、整備された山道です。こうなるとひたすら運転を楽しむのみです。
くしくも後ろからやってくるのは赤いLancer Evolution X。もちろん、マイ・エボゴンもエボXもオトナな安全運転で(^^;
気がつけばもう御殿場の近くまで来ています。道の駅の看板が見えたので入ってみることに。おみやげ買わないとね。
このあたりの名産ってなんだろう。観光地とかだと走ってるだけでなんとなく「ああこれが名産なんだな」と気づかされるけども、今日ここまでのルートで印象に残ったものはなく。駐車スペース脇で大々的に販売してたのが「名古屋名物どて焼き」だったり(笑)。
んで結局朝採れ野菜を何種類か購入したのみ。
さてどうしましょう。富士山のほうを見るとガッツリ曇り。なんてこった。
しかも紅葉らしい紅葉も見られず。
ここで再び城島リーダーのことがよぎる――100kmまでは行きますか。
はい到着。三宅坂から100km。道の駅からめっちゃ近い(^^;
もちろん「負けないで」も「サライ」も流れていません。
「どうしよ。246の終点まで行く?それとも山中湖のほう行くかなー。戻って宮ヶ瀬のほうとか・・・」
出した結論。今日はなんとなく選択に失敗しそうなので帰る、と。東名でびゅーん。
今回は「100km」の写真を撮りに行ったんです。別にくやしくありませんてば。
2014年11月5日水曜日
勇気を出してはじめての。~scene2 禁断の扉の奥に~
これまでのあらすじ。ふとした行き違いから、心の中に巣食う悪魔の囁きを聞いてしまった「僕」。積み上げてきたものを捨て去り、「僕」はどこに向かうのか。感動の一大巨編、ついに最終回(誇張捏造)。そもそもこんな長い話を書くつもりはなかったのに(大汗)。
「scene1 決断前夜」はこちら
その日僕はひとつの決意を胸に秘めて職場を出た。今日はン十年ぶりに床屋さんに行くんだ。しかも人生初の10分1000円カットだ。人はそれを「勇気」と呼ぶ(嘘)。
会社近くの駅前の店はいつも混んでて、店の外にまで行列が続いている。そこに並ぶのはつらい。誰かに見られるんじゃないか・・・振り絞った勇気が折れてしまいそうだ(←だいぶおかしな精神状態になってる)。
かといって家の最寄もなんだかイヤ。そこで僕は職場と家の中間ぐらいの駅で途中下車(笑)。
少し遠巻きにガラス扉の中をうかがう。切ってる人が2人、待ってるのは1人かな。どうしよっかな。また今度来ようかな・・。
お、誰か入っていったぞ。なるほど扉の脇の自動販売機でお金払うんだ。
ええいっままよっ(←なんか古い言い回しだ)。意を決して自動扉を開けた。そう、禁断の扉を。
えーっと1000円、じゃなくて1080円か。ポチっ。レシートにバーコードが印字されてる。きっとこれが重要なのだな、と想像をめぐらせつつ、慣れた風情を装いながら、待合の長椅子に腰掛けた。
カット中が2人、待ってる中では3番目。てことは・・(暗算暗算)・・20分待ち?
いくらなんでももう少しかかるかしら。
ちなみにお客さんの中には若い女性もいたりしてびっくりー。
なんかすごくどきどきしてる。いかんいかん。緊張が顔に出たらカッコ悪いぞ。何しろ僕はオシャレ美容室からやってきた男なんだぜ(←間違ったプライド)。
本を読んだりスマホいじったりしてればいいのに、何もかもが目新しくって、ジーッ&キョロキョロと挙動不審(汗)。
なるほどね、わかりやすく「衛生面気をつけてますアピール」がされてるんだな。お、あのホースがウワサの切った髪の毛を吸い込むバキュームか。ほほう。
緊張と好奇心が渦巻く。いつもの美容院に行かなかった罪悪感はもう感じない。
『どうぞー』
あ、もう僕の番なのか。時計を見たら入店から25分。
レシートを渡して椅子に座る。ピッ。バーコードを読み取る音が聞こえた。
全国チェーンの超有名店、ベビーチーズみたいな名前。サッカーファン的には「急にボールが」か。
『どうなさいますか?』
「えーっと全体に短くして、後ろと横は・・・・・ごにょごにょ」
『バリカンは何ミリにしますか?』
(え?何?みんなそういう数字って知ってるもんなの?知ったかぶりして「5ミリで(ビシッ)」とか言っちゃおうか。だめだ無理。素直に聞こう・・・)
「すいません、何ミリとかって言われてもピンとこないんですが」
『3ミリから3ミリ刻みで12ミリまでなんですが、普通は9ですかね。3とか6だと地肌が・・』
地肌という単語には敏感だ。「・・・じゃ9ミリで」
『ではトップのほうへはこんなふうに・・ごにょ・・でよろしいですか?』
お、知らない間にイメージが伝わってるじゃないか(喜)。「はい。お願いしまーす!」
そして静かに目を閉じる。ここまで来たら何も考えるまい。メガネ外してるからどうせ何も見えやしない。
ブーン。バリカンの音だけが聞こえる・・・と思ったら「もう終わり?」。あっという間にバリカンのスイッチが切られ、ハサミの音に変わる。しゃきしゃき。
そうか、このぐらいのペースなんだな。想像以上に早い早い。
『いかがでしょう』
パッと見で長いなと思ったところをちょい切ってもらって、バリカンのスイッチオンからここまでジャスト10分。おおっ。
それからお楽しみのバキューム・・・期待(笑)したほどのも吸引力がなくってちょっと拍子抜け。もっとこうコントのようにぐぃーっとなるのかと。
まあ考えてみたら髪の毛を吸うだけなんだから十分か。
霧吹きの水分はバキュームに吸い込まれた。シャンプーもなければタオルを使う場面もない。顔そりもなければマッサージもなく。それでも1,080円だ。満足するなというほうが難しい。
僕は満足感と少しの気恥ずかしさを持って小走りで帰宅した。
・・
・・・
翌朝、改めて鏡の前の自分の頭を見る。
「ナンカチガウ・・・」 orz..
・・でももう戻れない。
僕はもうそういう場所に足を踏み入れてしまった。悪魔に魂を売ったんだ。
だから次は勇気を振り絞ってきっとこう言うだろう。
「6ミリで!」
ところでカットから2日、家族の誰も髪切ったことに気づかないのはどういうわけだ。
「scene1 決断前夜」はこちら
その日僕はひとつの決意を胸に秘めて職場を出た。今日はン十年ぶりに床屋さんに行くんだ。しかも人生初の10分1000円カットだ。人はそれを「勇気」と呼ぶ(嘘)。
会社近くの駅前の店はいつも混んでて、店の外にまで行列が続いている。そこに並ぶのはつらい。誰かに見られるんじゃないか・・・振り絞った勇気が折れてしまいそうだ(←だいぶおかしな精神状態になってる)。
かといって家の最寄もなんだかイヤ。そこで僕は職場と家の中間ぐらいの駅で途中下車(笑)。
少し遠巻きにガラス扉の中をうかがう。切ってる人が2人、待ってるのは1人かな。どうしよっかな。また今度来ようかな・・。
お、誰か入っていったぞ。なるほど扉の脇の自動販売機でお金払うんだ。
ええいっままよっ(←なんか古い言い回しだ)。意を決して自動扉を開けた。そう、禁断の扉を。
えーっと1000円、じゃなくて1080円か。ポチっ。レシートにバーコードが印字されてる。きっとこれが重要なのだな、と想像をめぐらせつつ、慣れた風情を装いながら、待合の長椅子に腰掛けた。
カット中が2人、待ってる中では3番目。てことは・・(暗算暗算)・・20分待ち?
いくらなんでももう少しかかるかしら。
ちなみにお客さんの中には若い女性もいたりしてびっくりー。
なんかすごくどきどきしてる。いかんいかん。緊張が顔に出たらカッコ悪いぞ。何しろ僕はオシャレ美容室からやってきた男なんだぜ(←間違ったプライド)。
本を読んだりスマホいじったりしてればいいのに、何もかもが目新しくって、ジーッ&キョロキョロと挙動不審(汗)。
なるほどね、わかりやすく「衛生面気をつけてますアピール」がされてるんだな。お、あのホースがウワサの切った髪の毛を吸い込むバキュームか。ほほう。
緊張と好奇心が渦巻く。いつもの美容院に行かなかった罪悪感はもう感じない。
『どうぞー』
あ、もう僕の番なのか。時計を見たら入店から25分。
レシートを渡して椅子に座る。ピッ。バーコードを読み取る音が聞こえた。
全国チェーンの超有名店、ベビーチーズみたいな名前。サッカーファン的には「急にボールが」か。
『どうなさいますか?』
「えーっと全体に短くして、後ろと横は・・・・・ごにょごにょ」
『バリカンは何ミリにしますか?』
(え?何?みんなそういう数字って知ってるもんなの?知ったかぶりして「5ミリで(ビシッ)」とか言っちゃおうか。だめだ無理。素直に聞こう・・・)
「すいません、何ミリとかって言われてもピンとこないんですが」
『3ミリから3ミリ刻みで12ミリまでなんですが、普通は9ですかね。3とか6だと地肌が・・』
地肌という単語には敏感だ。「・・・じゃ9ミリで」
『ではトップのほうへはこんなふうに・・ごにょ・・でよろしいですか?』
お、知らない間にイメージが伝わってるじゃないか(喜)。「はい。お願いしまーす!」
そして静かに目を閉じる。ここまで来たら何も考えるまい。メガネ外してるからどうせ何も見えやしない。
ブーン。バリカンの音だけが聞こえる・・・と思ったら「もう終わり?」。あっという間にバリカンのスイッチが切られ、ハサミの音に変わる。しゃきしゃき。
そうか、このぐらいのペースなんだな。想像以上に早い早い。
『いかがでしょう』
パッと見で長いなと思ったところをちょい切ってもらって、バリカンのスイッチオンからここまでジャスト10分。おおっ。
それからお楽しみのバキューム・・・期待(笑)したほどのも吸引力がなくってちょっと拍子抜け。もっとこうコントのようにぐぃーっとなるのかと。
まあ考えてみたら髪の毛を吸うだけなんだから十分か。
霧吹きの水分はバキュームに吸い込まれた。シャンプーもなければタオルを使う場面もない。顔そりもなければマッサージもなく。それでも1,080円だ。満足するなというほうが難しい。
僕は満足感と少しの気恥ずかしさを持って小走りで帰宅した。
・・
・・・
翌朝、改めて鏡の前の自分の頭を見る。
「ナンカチガウ・・・」 orz..
・・でももう戻れない。
僕はもうそういう場所に足を踏み入れてしまった。悪魔に魂を売ったんだ。
だから次は勇気を振り絞ってきっとこう言うだろう。
「6ミリで!」
ところでカットから2日、家族の誰も髪切ったことに気づかないのはどういうわけだ。
2014年11月4日火曜日
でもヒーローになりたい。
ゲームキャラに扮する人たちも多かったねぇ。
そんなタイミングで今回今さらながらに見てみた映画はディズニーの「シュガー・ラッシュ」です。
劇場公開のときはそんなに大ヒットした印象はないんだけど、なんとなくいい評判は耳にしてた。
・・
・・・
すいません、舐めてました。もんのすごかったです。
ざっくり言うと、ゲーム機の中の悪役キャラクターが「ヒーローになりたい」と願い、冒険に出る話。
この「悪役」の“想い”がたまんない。彼だけでなく、ほかのキャラクターも。
彼らは仕事を持つ“社会人”だ。だからすべきこともあるし、立場というものもある。だけどちょっとだけ誰かをうらやむこともある。疎外感を味わう夜もあるだろう。
ヒロイン役は夢に向かって努力をし続けている。でも、どこかで「無理だ」と思ってる。
あかん、目から汗が・・・(T^T)
イメージとしては「トイ・ストーリー」に近いかもしれない。だけどキャラクターがそこまで華やかではないがゆえに(だってもともと2次元だもの)、僕は彼らに感情移入してしまうのです。うえーん。
2014年11月3日月曜日
これが今年の浦和レッズ。
「押し込め!!!」阿部勇樹のシュートが阻まれた刹那、ボールに対して真っ先に反応していたのは赤いユニフォームだった。
2014 J.League Division1 #31
横浜 0-1 浦和○
いくら目の前の試合をひとつずつ、と言ってみても気になるものは気になる。ましてや試合日が違うんだもの。前日のガンバの結果を受けてのアウェイゲーム。
なんとも苦しい。攻撃においては縦パスが入らない。入れても収まらない。
横浜の2列目のポジション取りに手を焼き、下がるあまりにセカンドボールが取れず。ロングボールは明らかに横浜のほうに分がある。
だけど、今季最も成長した部分は「ウノゼロ」でも勝てる粘り強い守備。粘る。粘る。
「やりたくてもできなかったこと」を数えたらきりがない。それでも選手は戦った。結果も出た。これが今年の浦和レッズ。
(追記)リンク「2014終盤戦と興梠」Flash
2014年11月1日土曜日
加圧トレーニング[シーズン2]#16
体調が悪い時期があったとか、ちょっと仕事で帰りが遅くなった日が多かったとか、ちっとも言い訳にはなりませんね。「サボり」というやつです。
それでもスタジオに通っていたころと変わらない頻度でトレーニングしてるんだから、あまり自分を責めないようにしたいと思います・・・・そうして自分に甘い奴が生まれるのです。
【2014年10月期】
トレーニング回数:2回
「サボり」なんでね、なんというか。
主要メニュー
「サボり」なんでね、自分に甘めでした・・・。
計測
前月比、体重+0.3kg、体脂肪率+0.5ポイント。
シーズン2開始からは±0.0kgの+0.6ポイント。
「サボり」なんでね、結果はしかたないっす。
先月分へのリンク
それでもスタジオに通っていたころと変わらない頻度でトレーニングしてるんだから、あまり自分を責めないようにしたいと思います・・・・そうして自分に甘い奴が生まれるのです。
【2014年10月期】
トレーニング回数:2回
「サボり」なんでね、なんというか。
主要メニュー
「サボり」なんでね、自分に甘めでした・・・。
計測
前月比、体重+0.3kg、体脂肪率+0.5ポイント。
シーズン2開始からは±0.0kgの+0.6ポイント。
「サボり」なんでね、結果はしかたないっす。
先月分へのリンク
