今回今さらながらに見てみた映画は「孤狼の血」「孤狼の血 LEVEL2」の2本立てです。
簡単に言うと“ザ・東映893映画”。
でもただの893モノじゃなくて、警察小説とも言われる原作がベースになってるというとこがポイントですね。これをしっかりと押さえつつ鑑賞していきます。
「こりゃしんどい」。1作目を見終わった直後の偽らざる感想です。本当は連続で2本見るつもりだったんですけど、身体がもちません(^^;
もちろんR15+指定です。ピカレスクと言うのでしょうか。とにかくいやでも見ながら肩に力が入っちゃう。
戦後の混乱期ではなく、昭和が終わろうとする時代の「仁義なき戦い」。その意味では特にナレーションが最高!!
そして抗争の中心に立つ役所広司も最高ならば、徐々に変わっていく松坂桃李もまた最高(≒サイコ)。ラストシーンの目とかヤバかったぞ。
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「これもしんどい」。2作目を見終わった直後の偽らざる感想です(笑)。
平成になり893の世界も移り変わっていく時代の「仁義なき戦い 広島死闘編」。
3年間の変化(成長?)を強烈に演じる松坂桃李と、そこに現れる最凶最悪のラスボス鈴木亮平。
少年ジャンプかっての(^^;
いやはや良い意味でも悪い意味でもヤバかった。
西野七瀬がいいアクセントになってたなぁ。村上虹郎からは不幸の香りしか感じない。そしてかたせ梨乃が!!
映像表現が表現なんで、万人にはオススメは決してできないですけど、おもしろいと言うよりも、すごかったと言いたい作品でした。
・・・LEVEL3もあるんかな。ありそうだな。
もしあったら松坂桃李のライフワークになっちゃうかもね。少なくとも役所広司の年代になるまで演じられそうだし・・・LEVEL10ぐらいまで(笑)。
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