先週の熊本戦で、これ以上ないぐらいの惨敗をしてしまって、そこからチームはどうなっているのか。ポキってなってしまったのか、きちんと向き合えたのか。そこはひとつ注視しなければならないところかな、と思ってた。
すごくイヤな言い方かもしれないけど、SDGsも世界で活躍する選手を輩出したいのもいいとは思うんだけどさ、プロスポーツの興行である以上は、目の前の勝敗を無視するというのは違うと僕は思うので。トップレベルのエンターテインメントを提供しているからその部分に目をつぶっていいということではないはずだから。
奈良 77-81 東京Z○
下位同士の対戦、ということを差し引いても、チームは前節の“こと”をきちんと消化してたのかな、とそんなふうに思えたのが一番。
ワイドオープンガチャ(前々節に命名しました)が入れば勝てるかも、入らなければ惨敗、みたいな博打ではなくて、やりたいことをひとつひとつていねいにやり続けたのかな、とそんなふうに見えた。
もちろん、熊本と奈良の差は歴然とあって、速度とか距離感みたいな部分がすごく楽だったのかな、とは思います。でもそれこそが「経験」というやつで、それを生かせたのだと思います。
「勝っちゃった」というのはそういうことをすべて含めたポジティブな驚きの言葉です。
もちろん、試合そのものは終盤の高木の連続スリーで決着したのは確かなのだけど、そこまでの展開に、そんなことを思いながら見ていました。
クロフォードが退場しなかったのもでかかったね。
相手のあることだから勝ったり負けたりは当然ある。でも、繰り返すようだけど、負けていい、なんて話はどこにもなくて(もちろん誰もそんなことは思ってないと思うけど)、勝利に向かって挑み続けるチームの、選手の姿を応援したい、改めてそんなことを考える夜なのです。
明日も勝利を目指して。
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