2021年12月13日月曜日

お楽しみはこれからだ。

すっかり亀更新ですが、リーグ最終節は、選手起用を見ても天皇杯に向けた調整の意味合いが強かったと思うので、勝てなかったことは特に問題ではなく、それでもしっかり主導権を取りつつ無失点だった、ということで十分評価できると思います。
何よりあべゆのプレーが見られたことで十二分に満足なのでした。

名古屋 0-0 浦和△

*  *  *

そして迎えた天皇杯準決勝。


最後だからとかいう浪花節関係なく、宇賀神の先発起用は驚いたもののひどく納得できるものだと思った。セレッソの右には坂元がいる。それを気にすれば明本の良さが消える。ならばウガ・アキのそっくりコンビを縦に並べるのは理にかなってる。
右には運動量が担保できる関根、中央は球際に強い柴戸と伊藤。
最後尾の西川の後ろには、満席になったゴール裏のサポーター。

そう、これはカップ戦。求められるのは結果のみ。そういう戦いだから、必要なのは上手さよりも「強さ」。

○浦和 2-0 C大阪

前半はその采配が大当たりで、守備強度を基盤としてゲーム全体を優位に進めることができた。
そして生まれた宇賀神のスーパーゴール!
ホント、持ってるよウガ。再契約してもまったく異存なし(笑)。


ただそのウガがもらった1枚のイエローカードが、後半のセレッソの圧力に対してアキレス腱になってたかもしれない。押し込まれ、ファウルがかさみ、続けてセットプレーのピンチ・・・・なんだけど、そこにはショルツ!鬼神のごとくことごとく跳ね返す。

こうなったら浦和は強い(と思う)。チーム全体が苦しくても、集中力は絶対に落とさない。

気が付けばもうアディショナルタイム(追記:ATじゃなかったです。89分のことでした)。折れかけたセレッソの虚を突くような、小泉のまさに両利きらしいドリブル突破と切り返し!これぞ“アンクルブレイク”!

『決め切ってしまえっ!!』

心の中で(←重要)絶叫したね。そしてそれが現実のものとなった瞬間、ちょっとリアルに声、出ちゃったかも。ごめんなさい。ごめんなさい。


カップ戦の勝ち方としては、これ以上ない形。最高。

さあ、本当のお楽しみは1週間後ね!場所は新国立競技場!!待ってろトリニータ!・・・日本中が大分応援するんだろうなぁ。悪役上等(笑)


0 件のコメント: