『あなたは自分と同じ物を持ってる人と会ったとき、どう感じますか?』
気恥ずかしい、かなぁ。
ひと昔前、いわゆる日曜日のお父さんスタイルで、その多くが●ニクロのポロシャツという時代があった。運動会なんて、まったく同じポロが何人いる?みたいな状態だった。
僕は着てませんよ、と強く主張しておくけども、あれ、もし自分だったらと想像すると、かなり気恥ずかしいものがある。
ところがこの間、自分が持ってるのと同じスニーカーを履いてる人を見かけたときのこと。
このときは気恥ずかしいではなく、なんだかうれしいような感情が出てきた。お仲間感、とでも言おうか。
でも、「同じの持ってる」じゃなくて、今自分が実際に「同じの履いてる」だったら別の感情が出てきたなぁ?
お仲間で思い出した。
僕がまだちびっこだったころ、オヤジが運転してた3万円らしい中古車、車種としては少ないやつだったみたいで、同じ車とすれ違うたびに互いに軽くクラクション鳴らしてた。
あれなんてまさにお仲間感だよね。
オースチンA50ケンブリッジ、と思われる。 |
ペアルックなんて超恥ずかしくて絶対イヤだけど、2人の雰囲気を合わせるようなコーディネートはオシャレだと言われる。
近年流行した双子コーデなんて、僕から見たら相当気恥ずかしいタイプなんだけど。
自分だけのこだわりは大切だけど、みんなと同じ流行も押さえたい。
誰かと同じはいやだけど、誰かと同じはうれしい。
なんだろうね、この感情は。
0 件のコメント:
コメントを投稿