今回今さらながらに見てみた映画は「フランティック」です。1988年作品。
ハリソン・フォード扮する医師が、学会出席のためパリを訪れ、その途端に同行してた妻が消息不明になってしまい、その行方を追うっていうお話。
オープニング。空港から市街地へ向かう朝の高速道路。その映像と音楽にものすごく魅力を感じたのです。
ロマン・ポランスキー監督、音楽はエンニオ・モリコーネ。詳しくはないけど、僕でも知ってるほどのビッグネーム。さすが、と思って見続けたわけです。が。
サスペンスですが、わりとありきたりかなぁ。
フランス語ができなかったり、いちいち老眼鏡かけないと何も見えなかったり、案外メンタル弱かったり、主人公のハリソン・フォードらしからぬ風情が妙にキュートで、ちょっとコメディな空気も感じたり。
んでまあ、ある程度想像のつくようなクライマックスを経て、ラストシーンが!!
あの「おおっ」って思ったオープニングとちゃんとリンクしてて、もう一度「おおおっ」って思いました。以上(笑)。
* * *
もう1本、こちらもハリソン・フォード主演の「パトリオット・ゲーム」も。
何年ぶりに見たんだろう。1992年作品だから、25年以上?
そういうノスタルジーも含めて楽しかったけど、今思うと少し陳腐かなあ。単なる復讐劇だったり、分析官なのに無敵だったり(笑)。「今そこにある危機」もまた見てみようかなあ。いや、やめとくか?
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