サラリーマンの楽しみと言えば「ランチ」。いわゆる「サラめし」ですね。
一日の中で数少ない「自由になれる時間」と言い換えてもいいかもしれないです(と、井之頭五郎さんみたいなことを書いてみる)。だからできるだけ心の声に耳を傾け、今これが食べたい、あの店に行きたい、というものをチョイスしたいとは思うんです。思うんですけども。
給料日前とかの財布の中身の残量の問題(涙)は別としても、自由になる時間が1時間だとして、それをフルにランチにかけることができるわけじゃないです。
それこそ五郎さんのようにふらふらしながら「何食べようかな」と思案している時間はないのです。午前の仕事が正午ぴったりに終わるわけでもなく、職場を出て少し歩いて、ヘタすりゃ並んで、注文して配膳を待って味わって、また歩いて自席まで戻る。午後の準備もある。誰やねん昼休みに電話してくるのは――案外時間は足りません。
そうなってくるとどうしても「近場」あるいは「デスク飯」のローテーションになりがちです。
それがイヤだというわけではないんですよ。お気に入りの店を脳内ラインナップしているのですから。コンビニ弁当にだって好きなやつあります。うまく回せば「飽き」もこないし。
でも、心の声が聴こえてこない日もあるんです。そのラインナップの中に「今日の気分は存在していない」と。
そういうときこそ新規開拓。
だから、たまには2時間ぐらい昼休みくれませんかね。
スマホが震えない2時間を。(←それが言いたいだけ)
一昨年のインスタから発掘。
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