得点者、森脇、武藤、関根。うん、完勝だな(違)。
「球際」以外にも今季を象徴するキーワード、それは「我慢」。
監督のハーフタイムコメントにかなりの確率で登場しているはずだ。
ミスが多く守備に追われていても。
たとえリードされていたとしても。
残り時間が少なくなっていっても。
無理目のアタックを仕掛けてバランスを崩し、自ら勝点を失ってしまったようなゲームが昨シーズンまではいくつあったか。
今季は、焦れずにさえいれば勝点を積み上げられてきている。この実績が自信となって「我慢」できるようになったのかな。
ただ耐え忍ぶわけではなく、より集中力を研ぎ澄ますかのような、そんな我慢。
うまく言えないけど、静かにギアを一段上げる、そんなイメージ。そしてそのときに運動量も一緒に上がるのだから驚く。
だから仮に失点してもすぐに取り返せている、そんな気がする。
2015 J.League Division1 1stStage #13
○浦和 2-1 鹿島
鹿島の守備のやり方が完全に嵌った格好で、もうほぼほぼ鹿島のゲーム。
前半に取られてたら、終わってたかもしれない。よくぞ我慢できた!
対鹿島10戦負けなし、とか言われても積年の恨み(笑)は払拭できてないけれど、内容を考えても大きな勝利だったと思う。
でもまだまだ。鬼門と言われる鳥栖と神戸のアウェイゲームもある。まだまだ。
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