急逝した母の遺した「レシピノート」に書かれた『四十九日には大宴会』を叶えるべく、気力を失いかけていた父と娘が奮闘する物語。
母と娘には血のつながりはなく、子供を産まなかった女性の人生とはどういうものなのか、大宴会の準備を進めながら亡くなった母の人生の意味を探していく・・・みたいな。
主人公は不妊に悩んでいる。その女性に対しての周囲からのハラスメント。聞かされている僕にとってもかなり不快だ。それとコントラストをなすように描かれる人の優しさと伝えられた何か。すばらくし優しく素敵な映画を見た。「人生には派手なトピックはなくても大丈夫」、そんなことを言われたような、そんな感じ。
だからこそラストシーンの主人公の選択だけは、残念だったかも(その手前で終わればいいのにって思った)。なので、ハラスメントの言葉も含めて賛否割れそうな作品だけど、僕は「賛」のほうだな。だってちょっと涙出たもの(^^;
・・・二階堂ふみはいいなぁ。
* * *
「黒執事」
久しぶりに見た水島ヒロは、どこまでも水島ヒロだった。でも結局「メイちゃんの執事」が最後まで頭を離れなかった(笑)。
アクションは結構良かったかも。まあどんでん返しも驚かない/驚けないし・・・うん、まあ。
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