ショートパスを速いテンポでつなぎながら、前線の選手が流動的に動き回る。
だが中央を固められて崩すまでに至らず。クロスも単調かつ大雑把。
無理に打ったシュートは枠に行かない。
「ポゼッションは高くて攻勢だけど、点が入らないなぁ・・」
で、ロングボールで「ふと」失点。
・・・まるで浦和(笑)。
とはいえ、スペインのそれは、浦和のものとは段違い。パススピード、ひとつひとつの技術の正確さ。より危険な場所にボールを運ぼうとする判断。
何よりも時折「ズバッ」と音を立てて入る縦パス!(このパスだけでご飯3杯いける!)
ただこの試合のスイスの守備は強烈。
ラインは低くなりすぎず(ここがカメルーン戦の日本とは大違い)、体格もあるから中央はしっかり固め、バイタルエリアもしっかり埋め、ボールホルダーにはしっかりとチェイスをかけ続け。
おまけにGKの反応の速いこと速いこと。
こりゃ、スイスをほめるしかないですわ。
それでも、浦和を愛する者として、浦和の目指す理想形のひとつであるスペインのフットボールが、世界を圧倒するところが見たいわけです。そういや、昔、バルサにかこつけてそんな話を書いたこともあったな。
次、セスク・ファブレガスが見たいんですが・・。
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