4チームとも、決勝トーナメント進出の可能性を色濃く残すグループC。
優勝候補とも言われた(ちと過去形)イングランド戦を中心に見ることに。
これまでの試合に比べると、ボールがよくつながる。悪いピッチにも関わらず、グラウンダーで速いパス回し。解説によれば、「やっとジャブラニ対応ができつつある」とのこと。なるほど。
先発起用に応えたデフォーの先制点。
彼らしく、スピードで半歩DFの前に抜けたきれいな得点。
その後もイングランドペース。だが、ルーニーのシュートはことごとく入らない・・・。
ただ、イングランドは「勝てば無条件でOK」。
この時点でUSAxALGはスコアレス。スロベニアも、「まぁ、このまま負けても大丈夫かな」っていう状況。アメリカ戦での幻の3失点目に続き、幸運は続いている。
後半、スロベニアにビッグチャンス。至近距離からの連続シュート3本。
イングランド方面が凍りついた、と思う(^^;
この試合のトピックは、このシーンでのテリーの動き。1つめのシュートをスライディングで止める。そして、2つめのシュートに「頭から飛び込み」(しかもハンドにならないようにしっかりと腕は引っ込めてた)シュートコースを限定。
これを執念と言うのか。集中力か。
これでスロベニアは万事休す。が、「このままならOK」という情報が伝わったのか、ロスタイムに入ると無理してボールを取りにいかなくなった。
「このまま終わりだな。」
USAxALGにチャンネルを変える。2分弱ほど遅れて試合は進行している。ちょうどロスタイムに入るところ、アルジェリアのコーナーキック。ただ、これが入っても得失点差でスロベニアには届かない。
と思ったら!
そこからアメリカのカウンター発動!!
!!
!!!
ドノバ~ン!!!
そしてタイムアップ。なんとアメリカが決勝トーナメント進出へ。
結果はアメリカとイングランドが勝ち抜け。戦前の予想どおり。だけど、こんな劇的なことって、あるんだねー。だからフットボールは面白い。
無駄に興奮したわ(^^;
オシムじいちゃん一押しのスロベニアが、切なく大会を去ることに・・。幸運もここまで。
それにしても、イングランドのGKジェームスの守備って、なんであんなにおっかなびっくりなんだろうか?(笑)
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