正直、直前の迷走っぷりから、3戦全敗、良くて勝点1だと思ってました。
先制、追加点、そして終盤の苦しいところでダメ押し。
めちゃくちゃ強い勝ち方じゃないですか!
開始10分ぐらいの不安定さを見るに、相当「長~い90分」になるかと思ったんですが、微妙に中盤のシステムを変更し、無事対応完了。
この4-1-4-1は、高い位置からのプレスも掛けられる、ということもついでに証明してしまった。
長友が予定どおり(予定どおりなのがスゴイことなんだが)ロンメダールを沈黙させ、しかも前2試合に比べると攻める!攻める!
ベントナーにも中澤と闘莉王が身体を張って仕事をさせない(もともとこの2人は、正面から来る長いボールにはとてつもなく強いからね)。
デンマークの選手交代にも、阿部が「フォアリベロ」として、最終ラインに入ったり、アンカーになったり、中盤の底でバイタルを埋めたり。柔軟に、かつ堅実に仕事を完遂。
その安定への信頼によるものか、遠藤や長谷部が長い距離を駆け上がるシーンもたびたび。
そして前線では本田△!
トラップの上手さとボールキープ力、そしてさらに前を向く!
「揺れない無回転」もグレイトだったけど、その圧倒的な存在感に目を奪われました。
終盤、足が止まったけど、実はそれはデンマークも、で、運動量は明らかに日本が上。それが岡崎のゴール(99%本田△のゴールだけどね)につながった。
高地対策を含めたコンディショニングが非常に上手くいっていること、そして何より、全員の結束。
世界が驚く前に、僕が驚きました。
ごめんなさい。もう一度謝ります。
気持ちの入ったすばらしい試合を見せてくれてありがとう。起きててよかった(^^;
今は眠いけど、いい気持ちです。
FIFAさんご提供のハイライト動画
* * *
さて次はパラグアイ。
身体能力の高いアフリカ、圧倒的な攻撃力を持つヨーロッパ、高さと強さのヨーロッパ。
そして、テクニックを誇る守備の堅い南米勢。
バラエティに富んでますねぇ。次も楽しませてくれよ(はぁと)。
願わくば、8年前のトルシエのように、決勝トーナメントでいきなりわけわからん采配とかしないことを。
俺メモ:涙なくして読めないフモフモコラム
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