2014年5月26日月曜日

ベトナムに咲くなでしこ。

男子も見てくれただろうか。これが「気迫」というものです。

AFC WOMEN'S ASIAN CUP 2014 FINAL
○JPN 1-0 AUS

リンク先の背景画像、「埼玉スタジアム2002」の「浦和のホームゲーム」の「赤い色を青に変えたやつ」です。これは文句を言っていいレベル。

グループリーグで引き分けだった相手に、90分で決着をつけて見事初優勝。おめでとう、なでしこJAPAN!!
月曜日が多少気分良く迎えられました。ありがとう、なでしこJAPAN!!

相当に苦しい戦いであったのに、試合後ははしゃぐでもなく、落ち着いて勝利をかみ締めていた、そんな印象。
アジアで勝つのはホント大変だなーと思う一方、このチームの見ているものはすごく高いところにあるんだろうなーとも思う。世界一なんだからアジアはさも当然という風情。いやはや、実に頼もしい。今から来年が楽しみです。

浦和的には、役に立ったかどうか別にして(^^;、後藤と吉良が決勝のピッチに立った。これが今後の糧になりますように。でも本音は猶本ちゃんが見たかった(笑)。

*  *  *

一方こちらもウノ・ゼロ。でもこのスコアじゃなきゃいけないわけじゃないんだよ。3点とか取ってもかまわないんだけど(^^;

2014 J.League Yamazaki Nabisco Cup GroupB #5
新潟 0-1 浦和○


オーガナイズされた新潟が相手だから、こういう渋い戦いになることはある程度予想できた。偶発的な得点ではあったけど、埼スタでの決勝に向けて、欲しかった勝利が手に入ったことは素直に喜ぼうと思う。今年こそ「俺たちのナビスコカップ」を取り返そう。

ところで、こういう膠着した試合では、個の力、とはよく言われる話だ。だが、この試合の原口元気はベンチスタート。そして攻撃のピースとしてピッチに送られたのは矢島だった。

この瞬間、前日から流れていた噂が現実のことなのだと確信した。

原口元気 ヘルタ・ベルリンへ完全移籍合意のお知らせ

退路を断って行くのだから、元気には本当にがんばってきてほしい。能力的には間違いない。あとはメンタル面だけ(笑)。細貝、ヨロシクタノム。

かたやミシャフットボールの中で異質とも言える「9番」を失うチームとしては、勝利を積み重ねるために、戦術を高めていくしかないということか。きっと苦しむことも多くなりそうだな。

(追記)元気の記者会見、ちょっと感動した。

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