2024年4月23日火曜日

ブログ更新お休みします。

数日間、新規の投稿が止まる可能性があります。
もしも、もしも楽しみにしてた方がいらっしゃったらごめんなさい。



2024年4月22日月曜日

油断大敵。

生活習慣な通院、18回目、およそ通院2年ぐらい経過しましたね。
すっかり書くのを忘れてたんですが、17回目は16回目よりも「微改善」という結果でした。
そうすると、ヨシヨシという気持ちが芽生えてきて・・・。

ドクター「少し高くなってます(バン!)」

改善してたぶんをあっさりと取り戻してしまいました(涙)。
というわけで今回はいろいろと厳しめに問診されました。

ドクター「間食は?(ドン!)」「体重は?(ドン!)」「あ、お酒は??(ドドン!)」

一応正直に答えるわけですが、そうすると食生活(特に酒ね)には厳しく指導とが入ってしまうマイ生活習慣なわけです。体重は問題なし。

ドクター「週に2日は控えてください(ドドドン!)」

できるかなぁ。

ぼく「が、がんばります・・・」

次回は6週間後です。しかも広範囲の血液検査やるってよ(ドキドキ)。



2024年4月21日日曜日

なんやねんなこの試合は。

相手チームがガンバだから、とかいうことは全然なくて。
負けるはずのない試合展開で、ころっと負けるのはちょっと萎えますわ。さすがに。

ウチも攻撃は「たいがい」だったけど、相手はまるで「形」を成してなかった。

でも、結果は。

●浦和 0-1 G大阪

選手の配置とか選手交代のタイミングとか、思うことは山ほどあるし、悪いことばかりではないけれど、でも、今の思いは。

バーカ。



2024年4月20日土曜日

若者はお上手。

U23アジアカップ第2戦、大畑先発!!
ナイスアシス・・・・あ、取り消された。
今度こそ!ナイスアシスト!!


サイドをオーバーラップしてマイナス気味のクロスにIHが合わせる見事なゴール・・・それ浦和で見たいやつ(涙)。

UAE 0-2 JPN○

とまあ大畑が一定の活躍を見せたので(もっとできるよ)、個人的には十二分。
ただ結果としては「あと1点」欲しかったかな。終盤惜しいシーンも多発してたので。
1点足りなかったことで韓国と得失点まで全部並んでしまった。次の韓国戦、もしドローだとPKまでやるレギュレーションとか。負けてQFがカタールとかイヤすぎるでしょ。

とはいえ、あれだけ荒いUAEを普通にいなして勝ち切った(しかもほぼターンオーバーして)のは本当にお見事。


それにしてもこのチーム、みんな上手。
とにかくキックの質が高いし、変なミスがすごく少ない。サイドのローテーションとか、スペースに顔出すとか、違うレーンに立つとか、現代サッカーの基本はちゃんと身についてる感じ。さらにサイドの使い方みたいなチームの戦術もしっかり頭に入ってて。
彼らが経験積んだら、そりゃヨーロッパ行っちゃうわ(今でも海外組多いけどさ)。


2024年4月19日金曜日

翳りゆくひと。[025]


[025]

院長は言葉を続けた。

「病院としては、必要な治療はもちろん行いますが、もしものケース、たとえばお父さんは心臓に持病があるから不整脈とか、あるいは肺炎とか誤嚥とか、それによる心停止、そうした事態になった場合にどうするか、ご家族として同意書を書いておいてください」

頭では「そうだろう」と思っているけれど、いざ『積極的治療を希望しない』にチェックを入れるときには少し手が震えた。
ただ、マサさん本人は理解できないだろうし、それでいい。マサさんはまもなく90歳。もしもそうなれば大往生だ。

「ご本人とはもう会われました?」
「いえ、昨日は到着が遅かったのでまだ」
「そうですか、手配させますので会っていってください」

入院病棟の待合エリアで待っていると、マサさんが横になったままベッドごと移動してきた。

その表情を見て、わたしは言葉を失ってしまった。
つい2ヶ月前はあんなに穏やかだったマサさんの顔から、「力」がまるで抜けてしまってるようだった。入院してるのだから当然なのかもしれないけれど、生気があまり感じられない。
それでも何か声をかけなければ。

「どうですか、具合は」

自分の口から出た言葉が、敬語になっていることに自分で驚いた。
わたしにはマサさんと会話をしているという実感がなかったのかもしれない。
マサさんも何か言葉を発しているようだが、これも脳梗塞の影響なのか、何を言っているのかまったく聞き取れない。本当に会話にならなかったのだ。

マサさんはベッドの上でモソモソと動いているが、見るとやはり左手がまったく動いていない。自分の身体が自由にならないことへの苛立ちみたいなものも感じる。
言葉にならない言葉を発し続けている。わたしは「そうだね」と相槌にもならない返事を繰り返していた。

「早く元気になってくださいね」

5分も経っただろうか。たくさん話そうとしたマサさんの息が上がってしまったような気もした。
もう十分だ。
写真を1枚だけ撮らせてもらって、看護師さんに面会を終えることを告げた。

病院を出たところで、いぬかいのサダカタさんに電話をし、ひととおりの状況を報告させてもらった。今後も何かあればよろしくお願いします、と。

マンションに戻って、あっちゃんにも聞いてきたことを簡単に説明した。

「脳梗塞でね、しばらくはよしおか病院に入院することになるから」
「面会に行くなら、電話予約が必要だって言ってたよ」

医療機関ではまだコロナ対応の影響は残っている。面会の人数・時間にまだまだ制限がかかっているのだった。

「それでね、院長先生がね、もし治療が終わっても麻痺は残るから、この家に帰ってくるのは無理だって」
「そうなの?」
「最終的には施設に入ることになると思うよ」
「このマンションの1階に空いてるところがあるから、そことここを交換してもらって1階に住めば・・・」

分譲マンションの部屋交換なんてそう都合のいい話、できるわけがない。
昔住んでた社宅アパートならいざ知らず。

「1階だってアプローチのところに階段あるでしょ。それがもう上れないから」
「そうよねぇ」

しばらくひとり暮らしになること、そしてマサさんはもう戻ってこれないこと。
何度も何度も説明を繰り返したが、はたしてあっちゃんの記憶に定着してくれるだろうか。

帰路、ながいきセンターのセイコさんにも電話で一連の事情を説明した。
身の回りに医療が存在しているマサさんよりも、心配なのはあっちゃんのほう。わたしとセイコさんは、その点で一致した。一致してしまった。

一方で、院長の言葉を思い出したりもしていた。

『連絡、つくようにしておいてくださいね』

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2024年4月18日木曜日

新基準低反発。

昨年の秋大会以来の「遠縁の後輩」の応援に。
結果は期待どおりのコールド勝ち、エースの復活も含めて大変喜ばしい内容でした。
相手チームに多めにエラーが出てしまって、ちょっとかわいそうだった。タイムリーエラーに絡みまくったあの選手は寝れないだろぅなぁ・・・。

この試合、個人的にすごく気になったのが、春の甲子園でも話題になった「新基準の低反発金属バット」。

音の高いモデルが人気、という話は聞いてました。多分にメンタルへの影響だと思いますが、その音の甲高さには本当に驚きました。参考記事→Number Web
試合前のペッパー中に軽くボールに当てるだけで「キーーーーン!」と、まるでホームランが飛び出したような音が球場に響く。


試合中はメーカー/モデルによる音の違いが表面化して、やたらに鈍い音のバットもあるし、芯に当たるかどうかでも響きに違いがある、というのがよくわかった。
ファウルなのに「キーン」だったり、きれいなセンター返しなのに「ゴンっ」だったり。

そしていざ打ち返された打球、「飛んでねぇ!」です。
完全にフェンスオーバーな感じの打球がフェンス手前で失速するシーンを何度見たか。
あるいは外野の後ろ!と思うような打球が野手の「前」にポトリと落ちたり。
外野手の守備位置、去年の秋よりも10メートルぐらい前になってる気がする。

半分は「音」との感覚のズレもあるんだろうし、その「音」もメーカーのよってぜんぜん違うわけで、これは慣れるのに時間がかかるよ。
選手はもう慣れたんだろうか。


2024年4月17日水曜日

やせ我慢のリスク。

『おしゃれはやせ我慢』だとは思うんです。ファッションは季節の先取りです!

でもね、特に冬から春になるときとか、我慢にも程があるというか、リスクがあるというか。

季節を先取りしたファッションは、簡単に言うと寒いっす。

・・・なんてことを書いてたらね、気温は乱高下しつつ一気に夏日になったり。
いったいどうなってんのよ>地球


模様替えするタイミングがわかりません(涙)。
(追記)間違えた「衣替え」だわ(恥ずかし)


虎の子を守って。

どの競技も、特に団体競技の出場権は狭き門だな、と思う。その意味でもオリンピックは特別だ。

男子サッカーの最終予選を兼ねたU23アジアカップ。上位3チーム(正確には3.5枠)にパリ切符が与えられるわけだけど、まずはCHN、UAE、KORと同組(!)になったグループリーグを抜けなきゃ話にならないわけで。QFとかよりもこのグループステージのほうが厳しくないか?と思ったり。


その第1戦。浦和的には「大畑が先発じゃないからやり直し!」とは思ったものの、始まってみると中国の右サイドにデカイ選手がいたので、「そういうスカウティングだったのならしかたないか」と思い直す。
右に関根、左にヒラカワだと実質浦和じゃないかと思ったり思わなかったり(^^;

そしてそのスカウティングが総じて非常にうまくいった試合ではなかったかと思う。

ひとつは得点シーン。右のポケットを取る→ペナ角方向へ戻す→中国のラインが上がる+ボールウォッチャーになる→その裏にファーから飛び込む、という実にスムーズな、かつ相手のウイークを突いた形でのゴールだった。きちんと合わせる松木はさすが。山田のクロスも上質。
直前にも松木が胸トラップからシュートに行こうとしたほぼ同じ形があったし、左サイドでもその形は狙ってた。

守備面でも、サイズでも不利だったにも関わらず、空中戦で特別やられるような形にもならなかったし、冷静な対応ができていたのは事前の準備の成果だったんじゃないかなと思う。

前半早い時間から10人になっちゃうのはさすがに予想してなかっただろう(西尾は反省しなさいね。これがアジアよ)
それでも、前半こそただ跳ね返すだけになってしまってたけど、後半にはそれを攻撃までつなげることもできるようになってて、「虎の子の1点を守り抜く」ためには最高の展開だった。

選手の能力はもちろん、そういう修正も含めて、チーム全体の勝利だったと思うよ。

○JPN 1-0 CHN

さあ次も勝ってとっととトーナメント進出を決めてしまえ。
次は中2日だからなっ大畑使え大畑使え大畑使え>大岩監督


2024年4月16日火曜日

時は流れて。


モンちゃんのポストで気がつきました。早いもので今日で本震から8年だそうです。

まだまだ復興道半ばという部分も多いのでしょうが、明るい話題も耳にすることも増えてきました。ぜひとも引き続き前へ、という思いです。

くまモンとは強い「縁」があるのですが(^^;

このブログのプロフィール欄にも書いてあるように、筆者の本籍地は熊本です。なので他の地域よりも思い入れは大きかったのですが、最近は「縁」そのものが切れかかっていて、その思い入れも徐々に小さく、というか他の地域と変わらなくなりつつあるような気がしています。
そもそも「故郷」というわけではないし。

それは時間の流れ、というやつだと思います。それはまあしょうがない。

でも、ときどき無性に辛子蓮根が食べたくなるのはDNAに刻まれた何かなのだと思います。
(って12年前も書いてた→コチラ


2024年4月15日月曜日

翳りゆくひと。[024]


[024]

保険証書類がぎゅうぎゅうに詰め込まれている引き出し、ざっと見たところ、満期になっちゃってるものなど、明らかにすでに契約が終了しているものも含まれていそうだった。
「整理してしまい込む」マサさんの面目躍如と言うか、何と言うか。

今日これを引きずり出して、すべてをチェックするのは現実的じゃないな。
わたしは力を込めて引き出しを元の位置に押し込んだ。

ただ、郵便で送られてくる保険会社からの通知が見つかって、少なくともK生命とZ生保、A生命の契約が現存することが判明した。入院の特約が付いているのはあるのか。

A生命の保険料はN銀行の口座から引き落とされているのはわかっていたが、保険の内容はよくわからない。
Z生保は、マサさんとあっちゃんが相互に受取人になってるタイプのもののよう。保険料はあっちゃん名義のクレジットカード経由で、マサさん名義のN銀行の口座から保険料が支払われていることも確認できた。
K生命は証書が見つかったわけではないのだが、第2連絡先としてわたしが登録されている契約ではないだろうか。わたしの自宅に通知はがきが届いていたはずだ。
いずれにしても、この段階で入院費用を保険で、みたいなことを考えるのは時期尚早だ。ここまで見えれば十分だとわたしは思っていた。

さらに、マサさん宛に届いてたSN証券の残高通知書が見つかった。1月に来たときもこの証券会社からの通知は見たような気するが、ちょっと記憶が定かではない。
残高は「資産」と呼びたくなる程度には大きく、わたしは、マサさんあっちゃんのためにこれが使えるといいなと漠然と考えていた。この書類はわたしが持っていることにしよう。
資産という意味ではマンションの権利書ってのもどこかにあるはずだ。わたしの意識は少し「将来」に向き始めていた。

そうこうしているうちに、よしおか病院から、院長が説明をしたいとの連絡が入った。

「お父さんとはずいぶん長いお付き合いになってるんですけど」

院長の最初の言葉は、気にかけてますよという意味だと受け取った。そもそも院長自身がマサさんを担当してくれてるわけだし。そして言葉の中に、何か差し迫ったようなものは感じない。

「脳のCT画像なんですけど、萎縮があるのに加えて、この白いところですね、脳梗塞が複数あるのは間違いないです」
「時期ははっきりとはしないんですが、以前から脳梗塞があった可能性もあります」
「現状、急激に悪化しつつあるということはなくて」
「血液検査の結果も、血圧が高い以外はさほど悪くないですね」

なるほど。ここまでの状況からある程度想像、いや、「期待」していた内容だ。

「あとは転んだときかな、腰の骨も」

少なくとも脳外科のある病院に転院する緊急性はなく、よしおか病院で1~2週間の入院、それからリハビリ施設へ、という流れになるだろうという説明だった。

「このあたりはうちの地域連携室とケアマネージャーで相談させてもらいますので」
「よろしくお願いします」
「あと、脳梗塞を原因とした手足の麻痺は残るので、リハビリをしてもご自宅に戻れることはないでしょう」

エレベーターのないマンションの4階という物理的制約、あっちゃんとふたり暮らしというソフトの問題。どう考えても「そうなる」のは当然なのだろうが、こうしてはっきりと医師に言ってもらえて、ある意味良かったと思った。

わたしの中の覚悟が決まった、そう言ったら言い過ぎだろうか。

023<[翳りゆくひと]>025