今回今さらながらに見てみた映画は「キャッシュトラック」です。
現金輸送車、という意味の和製英語かな。監督はガイ・リッチー。
その現金輸送車の警備会社に就職する、いかにもワケアリな主人公にジェイソン・ステイサム。はたして彼の目的は、というのが最初のポイント。
それから、当然現金輸送車を狙うワルモノもいて――。
物語が進むに従って、時間軸が前後に動くのだけど、きちんと「章立て」されて、わかりやすく「答え」が出ながら進んでいくので、ストーリーに対して「なんだ?」みたいに思うことはない。
で主役が主役だからね、いつものように笑っちゃうほどに無敵なところは無敵すぎでして(何らかのネタバレ)。
しかもいちいち容赦がない。なので苦手な人は多いかもなぁとも思う。
ただ、ステイサムの役柄は一匹狼ではなく、組織のボス。それはなんだか珍しいなとも思う。肉弾戦がほぼないのも珍しい。
その組織は最後の最後までどういう組織かは明かされず、こちらが想像するのみ。そのあたりはちょっと消化不良でもある。まあそういう作りの映画ってことだろうな。
カタルシスってのかな、そういうのは感じるのだけど、エンタメ度はあまり高くは感じなかったかな。だって敵役がいかにも「やられそう」なんだもん(^^;
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