スタジアムショップでブラインドパッケージのユニフォーム型カーサインとやらを1つ買ってみた。開けてみると[17]。このときの僕は、この日アレックス・シャルクが先発で、Jリーグ初ゴールを決めることになることをまだ知らなかった・・・。
公式SNSで先発メンバーを確認する。
岩波、大畑の離脱によりついにサブメンバーにセンターバックもサイドバックもいなくなってしまった。とにかく攻めて点を取って勝つ、それしかないんだろうなと思う。
小泉離脱の前線は、松尾とシャルクの2トップの形になるんかな・・・。
ふたを開けてみると、シャルクは左で幅を取っている。移籍してきてからこの使われ方をしたことはなかったように思うけど、「本来」という意味ではこの位置が得意なのだろうし、逆説的に松尾トップへの信頼度の高さも感じる。
その松尾の下に、今まではサイドハーフ起用がほとんどだった大久保が入る。ボール保持時は左IH的な位置かな。右は敦樹が上がってきてるので。非保持の時間帯は・・・そんな時間帯はほぼない序盤でした。
その大久保がビルドアップでいい位置を取っている。相手のDFとMFの間で受ける機会が多い。そして食いついてきたDFを剥がしてターン(ここはさすがのドリブル!)、開いたスペースから裏へ走る松尾にスルーパス!完璧な先制点!
今度は左で張ってたはずのシャルクが中に回り込みながら、松尾の先制点と同じスペースを狙う!完全に抜け出した!シュートがGKに当たる!けどこぼれ球を押し込む!美しい追加点!!
メンバー構成、配置、狙いどころ。リカさんの思惑どおり!実践した選手も見事!
○浦和 4-1 柏
前半の飲水タイム以降、柏がちょっと守備のやり方を変えたのかな、少し攻めあぐねる部分は出てきたけども、常に主導権を取り続け、後半にセットプレーで2点を追加。
わずかに相手に流れがいった時間帯も「残念そこは鈴木彩艶5連発」。だからこそ最後の失点はもったいなかったが・・・。
中秋の名月の下、浦和も見事に輝いた。にっこり。
#中秋の名月 #埼玉スタジアム2002 #ハーフタイム pic.twitter.com/917DkMGTgM
— 144factory [kaz144] (@144factory) September 10, 2022
スタジアム、それもゴール裏で見てると、試合の細かいとこ、それこそシャルクにパスを出したのが伊藤だってこともよくわからなかったり、フラッグで視界が遮られたりすることもあるんだけど、それは全然問題なしで、それこそがライブ感だとも思ってるから。そもそも応援しにそこにいるわけでね(^^;
逆に現場だからこそ発見することもある。
ミレッGKコーチによるウォーミングアップ。
左右から同時にクロス入れて2人のGKが同時に取るのおもしろい。そうだよね、別の選手がいると気になるだろうし場合によってはコンタクトするかも。それも試合に向けての準備といたく納得。
ビルドアップの際にパスコースを作らなきゃならないのは今のスタイルの大切なバックボーン。相手のプレスでそのコースがちょっと厳しいときのショルツ。ほんのちょっとボールを動かしたり時間を作る、その小さな小さなアクションで見事にコースを生み出す。本当に上手い選手。
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