2020年2月23日日曜日

連敗止まった!2020年初勝利!

「あけましておめでとうございます!!」

試合終了後のスタンドで、コートサイドで、SNS上で、この言葉が飛び交いました。ついに、ついに、2020年初勝利であります!!

2019-2020 B2.League #24 Game1
○東京Z 84-79 越谷

立ち上がりからボールがよく動く。というよりも「スムーズ」といったほうがイメージとしては近いだろうか。イメージしているとおりの攻撃ができて、シュートセレクションにも迷いがない。結果として確率が上がる――そういう展開だった。特に増子・紺野の出来は素晴らしかった。
そこにつながったのが、リバウンド。イシュとナンナは完全にゴール下を制圧してたし、そこに紺野も加わってORBもDRBもかなり取れていた。そこから次の攻撃につながるのだから、「スムーズ」というのも当然という気さえした。

これが、先週あれほど「あたあた」してたチームだろうか。心は熱く、頭はクールだった。

この流れが明確にスコアにも表れた。前半終了で49-29。なんとか20点もリードして折り返す。応援している皆さんにも笑顔が見える。でも、“正直まだ信用してない”。だってこのまま試合をコントロールできるほど成熟してないもん。14連敗中だもん。

そして・・・。

それは現実のものとなる。言葉が悪いとは思うんだけど、越谷がゲームを“壊しにきた”ような気がした。そのぐらいしないとならない得点差だったし。
具体的には書き残すつもりはないが、あの選手のことだけは忘れん。

そしてそのちょっと異様な雰囲気の中、一気に点差を詰められてしまった。4Q残り3分、ついに逆転を許す。

「またか」

そう思わなかったと言えばウソになる。だけど「20点もリードしたのに勝てなかったらいつ勝つんだ!」という気持ちのほうが正直強かった。
さらに一段応援のボルテージを上げる。選手が応えてくれる。増子がフローターを沈める。イシュが厳しい局面のフリースローを決めきる。再逆転。
最後までリバウンドの集中が切れない。

そしてついに、ついにアースフレンズの新年がやってきた!!文字どおりのGO! WIN!! Z!!!
絶叫しつつちょっと涙出そうだった。苦しかったら余計に、ね。

まったくもう、20点もリードしたんだから普通に勝っちゃってもいいのに(にやにや)。まったくもうツンデレなんだからぁ(にこにこ)。

たかが1勝、されど1勝。これがチームの自信になれば。そう祈らずにはいられない。

*  *  *

この日は東京羽田ヴィッキーズとのコラボデー。当然Wリーグ「羽田-デンソー」も観戦。
序盤こそわれらが本橋選手が「菜子タイム」で五分に渡り合ったけど、高田・赤穂・赤穂と並ぶデンソーの高さにじわじわと痛めつけられた感じでした。ちょっとヴィッキーズのインサイドでは太刀打ちできなかったな。

残念だけど力負けでした。

2019-2020 Wリーグ レギュラーシーズン
●東京羽田 72-97 デンソー


ところで丹羽選手の金髪ショートカットは驚いたなぁ。アップしてるときにどこにいるかわかんなかった(^^;
「引退はプレーオフで」。期待してます。


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