アリーナからの帰り道。小さなお子さんを乗せた自転車の若いおかあさんから、横断歩道ですれ違いざま、いきなり声をかけられた。
「今日、勝ちましたか?」
「はい、勝ちました!久しぶりにっ」と両手の拳を握り締めて応えた。
「やったーーー!・・・あっ急にすみませーん」
「いえいえ・・・」と返したときにはすでに自転車はだいぶ後方に走り去ってた(^^;
僕がチームロゴの入った帽子をかぶってたから、試合帰りだというのは容易に想像できたんだろうけど、このホームタウンを歩いていてこういうのって初めてだなと思う。
だいぶ昔のことになるけど、駒場スタジアムから浦和駅まで道すがら、同じようなことがしょっちゅうあったことを思い出す。主語がなくても「今日どうでした?」で話が始まるこの感じ。
結果は気になっても、いつもいつも会場に足を運べる人ばかりじゃないからね。
「サッカーのまち浦和」ならぬ「バスケのまち蒲田」が根付いてきているのだとすると、それはとても素晴らしいこと。
2018-2019 B2 League #26 Game1
○東京Z 86-77 愛媛
このユニットが非常にいい出来。ボールが中・外とよく動くし(回させられている感じではなくて)、守備もタイトで、そこからのファストブレイクも出てた。
特に#35キャプテンは凄かったな。うまく言葉にならんがゾーンに入ってた感じよ。いや、本来このぐらいはフツーに出来る選手だ。最終的に3Pの3/4を含む、27minのPTで23Pts!おじさんびっくりだ(笑)。
そうして1Qでの早い展開が奏功して、常に10点前後のリードを保った展開で進んでいく。
まあそれでも簡単に逃げきれないのがチームの現実だったりもするわけで(涙)、3Qスタートでは同じユニットでも得点が積み上がらず。でも今度はセカンドユニットが活躍するという好循環。#9、#92。
特に要所でミドルを沈めた#92ムラコ(この日お誕生日)。
攻撃面でもその役割を十二分に果たしてたのはもとより、相手ビッグマンとのマッチアップもしっかりと対応できてた。これがナイジェルとダニエルを適度に休ませることにもつながり、逆に外国人選手を休ませることができなかった愛媛との最終盤での「差」につながったとも言える。
一時4点差まで詰められたのに、再度突き放して勝利なんてちょっと信じられない(をい)。
残りおよそ2分、10点差ぐらいだと信じられないといい続けてたのは私です。すいませんすいません。周囲の賛同は得られてましたけど(^^;
そしてその時間帯に応援の声が渦巻くホームアリーナ。音響とか反響もいいんだろうな。一体感ヤバかったっす。久々にこの会場でのゲームになったけれど、やっぱりここがThis is my Houseだなと。
ナイスゲームでしたっ!
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でも見に行かなかったGame2、残り1分30秒、連続3Pで逆転して、さらに残り6秒でのナイジェルの連続ブロックで1点差勝利とか。逆転勝ちなんてついぞ記憶にないぞ(をい)。
それを見なかった僕は負け組かもしれない・・・。
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