2019年2月8日金曜日

もうグラミーはすぐそこに。

『2018年度の洋楽シーンを一気に振り返ることができる授賞式本番までに是非手元に備えておきたい一枚。』

そんな宣伝文句の「Grammy Nominees 2019」を買いました。個人的毎年恒例行事です。

が、確かに授賞式本番前には入手しましたけども。確かに買ったのは発売日の数日あとですけども。
1週間経たずにもう表彰式・・・。聴き込む時間がないじゃないいか。もう少しリリース早くしてほしいぞ。
去年は輸入盤を買ったら表彰式の後に届いたので、今年はガマンしきれなくて割高な国内盤を買ってしまったんだが、直後に輸入盤発売という・・・なんだかなぁ。

というわけでじっくりと聴き込んでるわけじゃないんだけど、最初に思ったのは「2018年の洋楽ってあんまり聴いてなかったんだなー」と。耳馴染みの薄い曲の多いこと多いこと(^^;
クルマの中でラジオを聴いている時間が少なかったな、とか、坊主1号の趣味がゴリゴリのHIP-HOPに寄ったから、とか理由はいろいろありそう。

それはさておき、全体を通しての印象としては「派手ではないかもしれないけれど、力強さを感じる」ってとこかな。ここ数年の中ではかなり“気持ちいい”一枚かも。

それにしても、HIP-HOPというかラッパーがコラボレーションするというのは、もはや当然の必須みたいな状態なんだろうね。ラップ入ってる曲、すんごい多い。聴いているこちら側としてもそこに違和感ないし。架空のバンド「BECK」にはMCがいて、当時はすごく不思議な感じだったんだけどね。隔世の感。

でもまあオッサンですから、以前から知ってる人たちの普通の楽曲(?)は安心できますわね。
このアルバムの中だと、たとえばケリー・クラークソンとか、ジャスティン・ティンバーレイクとか、クリスティーナ・アギレラとかね。
そして、バックストリート・ボーイズ(!)。「DON'T GO BREAKING MY HEART」は案外お気に入りだったりします(^^;
そういえばカントリー系のノミネート曲が収録されてないな。日本でいうとこの演歌が押し出された格好か。少しだけ寂しい。

授賞式のパフォーマンス、楽しみ楽しみ。今年は休日なんで生中継見ちゃうぞー。

(2019.2.12追記)
「This is America」があそこまで評価されたというのは逆に驚きではありましたが、まあ受賞者・作品は概ね納得感あり。

パフォーマンスは、司会もこなしたアリシア・キーズのやつが控え目に言ってサイコー!!なんだよあの本物感は!
カバー元に対するリスペクトと、自分の世界が共存するという、とんでもないもん見た!

ジェニファー・ロペスのモータウントリビュート。ショーとしてはすばらしいのかもしれませんが、やはり彼女がモータウンをやるというのは、どうもその。周囲にすばらしい人々がいたのに。

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