それを意識して住まう土地を決めたわけではない。偶然に偶然が重なって、職住近接な私である。とは言っても徒歩5分みたいな密着ではなくて普通は電車に乗る距離だけど、一般的な東京のサラリーマン的にはかなり近いと思う。
時間のことはもちろん、通勤電車のことなんて考えたら肉体面においても大変助かっている。誰に感謝すればいいのかわからないけど、ありがたいことであるのです。でも。だけど。けれども。
やっぱり「切り替え」って大事じゃないですか。公と私のスイッチはパチンと切り替えられるわけじゃないから。
仕事終わりのキリキリした感情を、そのまま家に持ち帰ったりしてしまう――あんまり気持ちのいいものじゃない。
最近は帰りに「さんぽ」することを覚えたし、もちろん“寄り道”(謎)で整えることもある。だから帰りはわりと切り替えることができるようになっていると思う。けど・・。
こないだの朝、自分のデスクに座ったときに、寝ぼけたまんまだったことがあった。
起きて朝食食べてシャワー浴びてヒゲ剃って服来て駅まで歩いて電車乗ってきたはずなのに、その記憶がまったくないことに気づいた(汗)。
寝ぼけてるというのは言葉が違うかもしれないけど、暖機運転が足りてない感じ。家でだらだらしている状態のまま切り替わってなかった。
こうなるとなかなか仕事に入り込むことができなくて。
・・・僕ってわがまま(汗)。贅沢なこと言ってるよ、まったく。
・・
・・・
てなことを考えてたら、朝の通勤電車が故障で運休。振替の大混雑に巻き込まれるでもなく、慌てるでもなく、帰宅のときの逆向きさんぽで定刻に出社。
やっぱり職住近接はありがたいことでした。
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