恥ずかしながら、マンガ『BECK』のファンでした。
毎月、月刊少年マガジンの発売日を楽しみにしてました。
ある日、街で映画化のポスターを見かけたとき、そのあまりのキャストの「ソックリ」さに驚愕しました。でも結局劇場には行きませんでした。
そんなわけで、楽しみにしてたんですよ、金曜ロードショー『BECK』。
人気原作を映画化するっていうのはまあ賛否両論、というか「否」のほうが多め&強めに出てくることは容易に想像ができる。
が、この映画、個人的にはおもしろかった、としか言いようがない。
音楽シーンも予想以上だった♪
正直なところ、こういう「イケメン映画が好き」と言うのには少々抵抗があるのですが・・・(^^;
原作は月刊誌掲載ということもあってか、ゆっくり丁寧に描かれる大河ドラマ。それを2時間にまとめるのはそれなりに大変だったと思うし、原作を知らない人にもわかるようによくまとまってたんじゃないかと思う。大風呂敷に見えたかもしれないけど。
逆に原作好きにもちょっと小ネタが挟まってたり・・・特にマンガから飛び出てきたかのような「全員そっくりキャスト」には感嘆させられた。特に斎藤サンには笑ったね。
主人公の歌声が映画のひとつのポイントになるんだけども、この描かれ方が評価の分かれるところかな。
でも原作に出てきたセリフで『これは君の歌だよ。』というのがある。だから、この映画はこれでいいんだ、と僕は納得しているのです。
いや、しかし・・・映画の出来よりも何よりも、これだけは言っとかないと(^^;
ラストの一番盛り上がるところで、話の切れ目でもないのにコマーシャル入れるなぁぁ!
ここから余韻を楽しもうっていうエンディング、しかも音楽がかかり始めた直後にブツ切りにして終わるなぁぁ!!(怒)
せっかくOasisがかっこよく流れてきたのに・・・
ということでテレビ放送に納得がいかなかったので、折を見てDVDをレンタルしよう、そう心に決めたのでした。
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