2018年10月15日月曜日

オリエント急行がまた走った。

今回今さらながらに見てみた映画は2017年版の「オリエント急行殺人事件」です。
それこそ今さら書くまでもなく、原作はアガサ・クリスティによる世界で最も有名じゃないかと思われるミステリーです。

有名すぎるがゆえに、ストーリーは誰もが知ってて名探偵ポワロの活躍も周知のこと。
そういう意味ではまっっっっったく驚きはなかった

映画オリジナルな何かがあるのかと思いきや、そういうことも特になかったように思う。

日本のテレビ番組でも、いわゆる改編期に「超有名な原作」を「超豪華な出演者」で映像化する、なんてのがときどきあります。あれはオールスターキャストを楽しめばいいんです。「ストーリーがおもしろくない」「知ってた」なんて言うようなタイプのものではないのですから。

その意味ではこの映画も同様。

カリブの海賊がいて、フォースが覚醒した者がいて、スパイ組織のトップがいて、スーパーヒーローと戦う金持ちがいて・・・。

そういうことでいいのだと思います。
日本版吹き替えに山村紅葉の名前があるってこともそういう気分を加速させる、と勝手に思ってます。

・・・プロフェッサー役のウィレム・デフォー、丸メガネをかけた顔がまんま浅野和之。

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