一体となって勝ちましたよ、と。

試合前、テグさんが「90分で勝つ」と言い放ってたのはこういうことだったのか！

90分どころか93分、ルーズボールに誰よりも早く浅野が追いつき、南野がわずかなスペースを見つけてエリアに進入して際どいクロス、それまで拾えていなかったセカンドボールを原川がきれいにトラップし、コンパクトで力みなく素早い振り抜きでゴールに突き刺した！！

AFC U-23 Championship Qatar 2016 SF
JPN　2－1　IRQ

世界大会に向けたアジア予選、場所はカタールのドーハ、相手はイラク。そしてロスタイム・・・いろいろ思いますねぇ（遠い目・・・ちょうどこのチームの選手が生まれた頃の話か）。何はともあれ、リオ五輪出場権獲得、おめでとう！！
サウジ、イラン、イラクとやっつけたんだから、むしろ「最強世代」かもしれませんね(^^;

このチームの良さは何と言っても“一体感”。どんな場面でも選手の向いている方向が一致する。
だから押される時間帯でも、実際に相手に作られた決定機は数えるほどしかなかった。ホント守備つおい！
だから93分という時間帯でも「はいはい延長ね」と考えている選手がいなかった。

これは「この世代のこのチーム」をしっかり「積み上げてきた」成果だと思う。いやーすばらしい。
2年前のこの大会やアジア大会で負けたけれど、レギュレーションよりも下の世代でチームを構成してたのはあまり語られていない。

そして何より楽しみなのは、まだまだ伸びしろがありまくりそうなところ。
その伸びしろ、まずは決勝戦で見せてもらおうじゃないのよ！韓国も倒して真の「最強」へ！

・・

それにしてもセントラル方式って怖いわー。ホームに帰れることもできないし、切り替える時間もないし、怪我や病気もあるし。負けたら終わり的ドキドキ感ハンパない。

で、テグさん、そろそろダジャレ待ってるよ。

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え？全豪オープンテニス？？切り替え！次、次！（涙）