リオ五輪の出場権に向けて最大の壁となる“準々決勝”。それはこのチームにとっても、日本サッカーにとっても、非常に難しいノックアウトステージ。
AFC U-23 Championship Qatar 2016 QFJPN 3(EXT)0 IRN
先発はある程度予想どおり。立ち上がりに危なっかしいシーンがあったけど、全体的には「重い」展開。イランはコンパクトで高いラインを敷きつつもしっかり守備意識のほうに優先度を置いている。日本もボールを保持しても無理目のパスを雑に入れることはしないカウンター対策。
テグさんが120分を意識しているのは明白。交代のカードをなかなか切らない。その交代がカギを握りそうな空気は充満している・・・。
(持っている切り札は浅野と南野、守備面での貢献は大きいけど攻撃面ではあまり機能していなかったオナイウと中島あたりか。)
だがテグさんはオナイウを残し、中島を残し、浅野とそして豊川を投入。
90分が終わる。でも日程的に厳しかった日本のほうが走れている。足が攣ったのはイラン。これはここまでうまいことターンオーバーしつつ戦ってきた成果にほかならない。
延長を待ってたのは、これか・・!
そして決勝点は豊川。
イランがシステムを変えて無理したところで、中島のゴラッソ×2。
・・
・・・テグさん、すげえ。
そしてこれはチーム全体の勝利にほからない。
でもね、まだ何も達成したわけではない。この勢いで、次も勝っちゃおう!南野を残したのが次、きっと効いてくる!
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