2011年5月13日金曜日

東風吹かば。その参

その壱はこちら、その弐はこちら

太宰府天満宮。福岡といえば、この場所が真っ先に上がるのに、実は今回初訪問。

僕がこの場所を認識したのは、さだまさしの「飛梅」という曲。
調べたら1977年発表。うわ、古っ(^^;
「ひがしかぜ」と書いて「こち」と読むことも、これで知ったんだと記憶してる。

東風吹かば 匂ひをこせよ 梅の花
主なしとて 春な忘れそ

まあ、子供2人の親としては、学問の神様にはいろいろとお願いはしとかないとね。
参拝し、お守り(もちろん学業の)を求め、そして引いたおみくじ。
坊主1号、吉。
坊主2号、大吉。
両方とも、学業のところは「成る」と書かれていた。これだけでここに来た甲斐があるってもんだ(笑)。

やたらに「梅ヶ枝餅」の店ばかりな参道を下り、評判だという蕎麦やで昼食。ついでにちょっと板わさに日本酒(^^;

ほろ酔いのいい感じで店を出て、駅まで戻ったら目に飛び込んできたのは・・・

なんだよー、そば食わなきゃよかった・・・orz..

*  *  *

大宰府からは西鉄、地下鉄と乗り継いで福岡空港、いつものスカイマークで羽田。バタバタの帰省だったけど、それでも、顔を見て、顔を見せて。それで十分かな。

羽田に着いてすぐに感じたのは、「暗い」ということ。
当然九州電力管内は節電モードにはなってないから、空港や駅の広告看板や案内サインなど、点灯できるライトはすべて灯っている。
旅行前には、すっかり東京の薄暗さにも慣れ、「このぐらいで十分じゃん。」「そういえばかなり電気消えてたなー」ぐらいの余裕をかましてたのに、わずか2日半で元の感覚に戻ってしまうとは。
人間ってかくも贅沢な生き物である、と思ったわけです。

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