その壱はこちら
「レトロ」をキーワードに街おこしされた門司港。
博多からは在来線で直通で行けるのだが、ここは「九州新幹線に乗る!」のだ!
といっても、今回開業した博多-新八代とは逆方向なので、ただの山陽新幹線の路線なのですが(^^;
乗ったのは「さくら」。それだけで、わずか20分の行程がワクワクなわけで。
ただし、車両はN700系なので特に目新しくもなく、やっぱ800系がカワイイなぁ、などと贅沢を言うわけで。
小倉で在来線に乗り換え、門司港駅。
駅員の制服からして “それ風” に作り込まれて、なるほど観光の街、といった風情。
駅舎を出て、まずは「九州鉄道記念館」。新幹線乗ってきたからね、血中鉄分濃度がますます上昇です(^^;
「C59の1号機だ~!」「481系だ~!」「乗ってみたかったなぁ、寝台電車特急っ」
すいません、一人無駄にテンション高かったようです(^^;
ランチはこの地の「街おこしグルメ」である焼きカレー。ずいぶんたくさんの店が供しているようで、その味もさまざま、とか。
僕らが食べたのは、ライスにもカレーが絡めてあって、具材には「ふく」(このあたりでは「ふぐ」に非ず)のフライも入ってて、すっげーうめー、って言うほどではないにせよ、おいしかったっす。ま、B級なのかもしれんがね。
ちなみに坊主1号だけは、「ふく丼」なるものを発注。ふぐのフライの卵とじカツ丼なのだが、ふぐのダシが絶品でこっちは相当美味。
食後、関門大橋の見える港を散歩。
「よし、下関に渡るぞ」
なんでそんな話になったんだか(笑)。港から出てる連絡船に乗船。さすがに潮流の速い海峡。しかも風も強くて波は高い。こりゃあ船酔いするぞー・・・・と思う間もなく下関・唐戸に到着。所要時間5分。近っ(笑)。
本来ならば、この唐戸の市場で寿司食って~ってとこなんだけど、門司に渡る待機列が大混雑。ほぼ「タッチアンドゴー」で本州を後に。
ホント、何しに行ったんだか(笑)。
そうそう、門司にはその昔、九州初のビール工場があったそうだ。その名もサクラビール。現在その復刻版が地ビールとして提供されている。
これが実にウマイっ。そうそう、ビールの苦味ってコレコレ~、みたいな。
さすが交通の要所だっただけあって、門司港の街並みはなんともカッコイイ。探偵映画に出てきそうな、港町の風情の中、この苦みばしったビールを飲む。
至福(笑)。
もうちょいつづく。
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